![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144686955/rectangle_large_type_2_f72432e3d8e27f35556e1352607c9c3c.png?width=1200)
Photo by
tomekantyou1
自己認識はアテにならない
「僕、人間嫌いなんです。
だから人の少ない道を選んで帰るんです。」
そうなんだ。
「私、人間嫌いなんです。
ノアの方舟に人間を乗せたのは間違いだったと思います。人間なんていなくなってもよかったのに。」
すっごい発想。
そう話す彼らは、
店長と友達なんだ、と言って、私に美味しい飲食店を教えてくれる。
誰かの誕生日やお世話になった人に、相手が喜ぶプレゼントを考え、贈っている。
そして仕事は接客業。
間違いなく、人間好きではないか。
自己認識ってアテにならないなと思った。
自分で自分のことを考えるのは大切だけど、
必ずしもそれが正しいとは限らない。
むしろ他人から見る自分の姿の方が、本質に近い場合だってある。
私も嫌いなものとか苦手なこととかあるけれど、実はそうでもないのかな。