運の方程式

昨日書いた「運」について友人と話していて、

運＝気付き＋行動

という方程式ができた。

例えば。
先月の末に私はNYC一人旅して、ラッキーな体験をいくつかしたが、その一つに
「神様が日本から使者を送ってくれていた」
ということがある。

私は英語がほぼできない。
よく一人旅したなと思うが、飲食店に入るのも躊躇した。
NYCで呑みに行くなんて最初から頭になかった。ムリだもの。

前日の夕食をスーパーの惣菜で済ませた翌朝、
私はホテルの無料の朝食を食べていた。

飲食店に入る自信がないから、ランチが必要ないくらい朝食を食べまくる。

すると、隣に座っていた男性が日本語の書いたペットボトルを持ってるのに気付いた。

滞在中、初めて見た日本人だった。

「日本の方ですか？」と声をかけた。

聞くと、仕事で来ていて英語も話せるらしい。
話の流れで、その夜に飲みに行くことに決まった。

NYCで呑みに行くなんて、私一人だったら絶対にできなかった。

神様天才！
私が楽しめるように使者を送ってくれたんだ！

NYCで呑みに行けて嬉しかった。

この話を聞いた友人が、
「それって、日本人って気付いて声かけたから起こったラッキーじゃない？」
と言った。

確かに！
神様は使者を送ってくれたが、声かけたのは私だ。

今回のNYC旅行では、飛行機のアップグレードのような私の行動は一見関係ないようなものもあったが、あれも思い出すと「一人」なのが良かった。
ちょうど一席空いていたようだったから。

極端だけど、これについても「5日間休みが取れそう」とわかった時に「5日間あればNYCに行けるかも」と気付き、「一人で行く」と行動しなければ起こらなかったラッキーだ。

先日の「ワンチャンスキル」は思いつきで書いたが、割と本質を突いているのではないだろうか。

ラッキーの種は無数にある。
大事なのはそれに気づいて行動できるかどうか、だ。

そして、ゴミ拾いや掃除は気付きや行動力を高めるためのとても良いトレーニングになる。

これについてはまた別で書こうと思う。

ところで、私がNYCでやったことは、逆ナンだったと後で気づいた。

逆ナンから連想できる続きのエピソードは、ないのだけれど。

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読んでくれてありがとう！
私は「ザ・マジック」を読んだことをきっかけに「毎日10個のことに感謝する」ワークを毎日続けていて、この先はそれを綴っています。

1.使者に感謝。
旅行中に現れてくれて、呑みに連れて行ってくれてありがとう。ありがとう。ありがとう。

2.友人に感謝。
友人にこの話をしなければ、運についてこんな解釈はできなかった。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。

3.タイミングに感謝。
飛行機の搭乗手続きをするタイミングがもう少し遅ければアップグレードされなかったもしれない。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。

4.航空会社のスタッフの方に感謝。
私をアップグレードの対象に選んでくれてありがとう。ありがとう。ありがとう。

5.アップルウォッチに感謝。
NYCのバスや地下鉄はクレジットカードのタッチ決済で乗れる。だからアップルウォッチを
ピッとして乗れてとっても便利だった。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。

6.過去に海外旅行した時、私に「日本の方ですか？」と声をかけてくれた方に感謝。
あの時嬉しかったから、私も躊躇なく声をかけることができた。
良い体験をありがとう。ありがとう。ありがとう。

7.その時一緒に旅行した友人に感謝。
あの旅行は全部私の行きたいところだった。誘ったのも急だったし、よく付き合ってくれた。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。

8.その時アテンドをしてくれたガイドさんに感謝。私の行きたいところに連れて行ってくれてありがとう。ありがとう。ありがとう。

9.ガイドさんを紹介してくれた知人に感謝。
その知人がいなければあまり馴染みのなかったその国に行けなかったと思う。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。

10.社会人になってから何度も海外旅行に行ける機会に恵まれたことに感謝。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。