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この本読むのにも集中する

2、3年前、書店で働いていたとき
めちゃくちゃ売れた本があった
『沖縄から貧困がなくならない本当の理由』

セイコク出身ってのもあって
かつ
売れているというのもあって

購入。

沖縄の人の特徴を捉えてたし(クラクションを鳴らせないこととか)
なによりも
当たってる〜〜!!
って感情がたくさんあって、面白く読んだ記憶はある。

最後の結論が、んーって思った記憶もある。

けど、もっと細かい私の感想が思い出せない!!

ま、そんなことはおいといて
今回読んだ本、沖縄の貧困の理由は、沖縄が、本土から差別されているからだと。
基地問題絡みの政治がらみの特別振興策は、本土の政治家によって決められた枠で、作られているのだと。

まぁ、こんな感じで、進んでいくし、アカデミックワードの攻撃が半端なく多くて、
かなり集中が必要な本ではあったけど、
久々に、沖縄のこと俯瞰してみれた気がして、良かった。

そう、気づかしてくれた。
沖縄から貧困が〜〜(長いから省略)って本だったり、これまで出版された本の中には、
沖縄の文化や社会が貧困を作り出してるって前提を置いて、
解決するために、沖縄の人がこーしれあーしれ言ってるのだと。

私も、沖縄の文化に原因があると考えてたりしたけど
(例えば貧困層の状態で子供を産む、ひとり親世帯増えるみたいなループ)
もちろんそれもあると思うけど、
福祉に力入れなければならないのは、沖縄の人だけじゃないよね、、、

沖縄の人自身で自分たちの文化を反省して解決までしろって、、、
さすがになんくるならん。

こーゆう話したら
右、左とか、
名護は?石垣は?とか、
色々思ったり言ってくる人たちいて、話しにくいテーマでもあるけど、

目を背けずに向き合ってみると、自分の考えが、昔と更新されて、発見があって面白いなーって思えた!

批判じゃなくて、批評と議論。
セイコク行って良かったな〜!

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