何度でもこの夜を思い出して ~異次元フェス両日~
言葉にしようと思っても、なんと言っていいのか分からないし頭の中で色んなことが駆け巡って右往左往しているから上手く言葉に出来ない。
でも書きたいので書きます。
今この感じてる熱を少しでも書きなぐってみたい。
書き方とか荒くなるかもしれないんですが今回ばかりは許してください💦
まずは私、実は初めての東京ドームだったんですが本当に大きかったです。ベルーナで感動していた今年3月の私に「日本にはもっとやべえ会場があったぞ!!」って言ってやりたいです。
席は一日目は本当にステージのほぼ真横といってもいいくらいの位置で1階のほぼケツの方だったので、本当にドーム全体が見渡せるような位置でした。
ステージが暗転し、みんなの作るドーム一面の光の海を見た時は本当に感動したし、歌もまだ聞いてないのにその景色だけで涙が出そうでした。
開始。
ライブのOPの完成度がレベチでした。
壁面を十分に使った躍動感溢れる映像で、タイトルよりそれぞれのコンテンツに寄っていくような描写、そしてその映像を盛り上げる会場全体の手拍子と重厚な音源。何もかも素晴らしかったです!
最後の全員のビジュアルと共に現れるキャスト陣、一体何人いるんだと思うほど長蛇の列で出てきます。花火と共に決めポーズをとって光の当て方も絶妙でちょうど影でしか捉えられない程度の魅せ方。本当に鳥肌モノです。
Aqours
私にとってAqoursは特別なんです。
Aqoursがいなきゃ、今回もドームに観客として立つことはなかったし虹やLiella!や蓮ノ空に出会うこともなかったでしょう。
だから初めて、生のAqoursが歌ってるところを見た瞬間、本当に涙が止まらなくて。
私が昔から今日にかけて画面の中で見ていたAqoursそのままのテンションで、それ以上のアツさと声を届けてくれました。
フル尺でやったのは「DREAMY COLOR」と「WATER BLUE NEW WORLD」の2曲。
どちらもAqoursにとって特別な曲。
1つはラブライブシリーズとして初のキャスト陣によるMV作成を行った曲、1つは衣装チェンジ&ラブライブ!優勝曲。
この素晴らしい舞台にふさわしい楽曲を選んでくれたなあって運営の人たちには感謝してもし足りません。
Short Ver.の青ジャンとみら僕のTVアニメOP2曲も本当にコールが楽しくて、会場を一気に盛り上げるようなAqoursらしい楽曲。
この歌詞が本当に昔から好きで。
今はどうかわからないけど、未来の自分はその時の答えを持っているはずだから。だから今を疑うことをやめよう。自分の信じる道を行け!って背中を何度も押してくれた歌詞です。
だからみら僕は特に泣いちゃいました。もう顔面ぐしゃぐしゃでした。
2日目の「WATER BLUE NEW WORLD」はアニメ楽曲の中でも特に好きな歌でした。ウォタブの衣装でAqoursが登場したので「お?衣装チェンジまさかしてくれる??」と希望を持ってブレードを振っていましたが無事に目の前で衣装チェンジが行われて……泣いてしまいました。
あの衣装が脱がされて羽になって宙を舞うアニメ上の演出が大好きだったので生で見れて本当に光栄でした。
苦しみを乗り越えた先で手に入れるものがあることをこの歌詞が教えてくれます。Aqoursという大きな難所をいくつもくぐってきたグループが歌うからこそ、より多くの人の心に訴えることができる歌詞であると、私はそう思っていつもこの箇所を聞いています。実際に聞いたときはAqoursも5大ドームツアーがコロナによって奪われたり、各メンバーにおいても苦しい時期を過ごした過去があったからこそこの歌詞を聞いた時は本当に震えました。辛い時間を私たちと共有して、それでも今笑って私たちの前で歌って踊っている。そして私たちは大きな声援でそれを後押しすることができる。この時間は当たり前ではないんだと、多くの奇跡が重なってこの状況があることを私たちは忘れないようにいたいものですね。
わちゅごなどぅー
まさかやってくれるとは……
「わちゅごなどぅーーー!!!」と聞こえてきた瞬間に「うええええええええええええ!!!!????」みたいな反応でした。連番者が侑ちゃん推しなので特に喜んでいたことを覚えています。虹ヶ咲の初めてのフル尺の歌がこれでよかったんだろうか……ww
もう大騒ぎ楽曲なのでコールで声を枯らして、でもアドレナリンが体中からあふれ出てくるから声に限界とかきませんでした。東京ドーム中に響き渡る「ヒトリダケナンテエラベナイヨーーーー!!!!!」は最高でした。ドーム揺れてました。マジで。というか何ならずっと揺れてました。
本当に楽しかった…
流れ星キセキ
アイドルマスター二日目の最初の曲であった「流れ星キセキ」は私にとって唯一といっていいほどずっと聞き続けてきたデレマスの楽曲でした。
この楽曲に出会ったのはアプリ「デレステ」を遊んでいた時。
Short Ver.でしかプレイできませんでしたが、本当にいい曲ですぐにこの楽曲の虜になったことを覚えています。
ニュージェネの三人は多くの苦悩があって今三人で歌っていることをアニメを見て知って、この歌詞の意味を知った時は本当に大泣きしてしまって。瞬間的な確率の幸せではなく、永続的な隣の小さな幸せを求めて。
まさしくこの三人で歌う曲だなって。
生でこの歌を、歌声を聞けて、幸せでした。
シャッフル歌唱
次に始まったのはまさかのお互いのカバー披露。前々からあると噂はされていましたが、いざ本当に目の前でそれが行われているとなると本当に頭の中がショートしそうなくらい夢心地でした。私はラブライブ側の知識はありましたが、アイマス側の知識には乏しいまま参加することになりました。ですが、そんなことは関係なしに素晴らしい楽曲のカバー披露の連鎖にただ身を任せてライトを振っては周囲のコールに合わせて楽しんでいました。
一日目、特に記憶に残っているのは逢田梨香子さん、久保田未夢さん、大熊和奏さん、佐々木琴子さんの4人で披露したアイドルマスターの「Tulip」です。もう本当にみんな可愛くて……特にソロの衣装を来て登場した顔面化け物の逢田さんには脱帽でした。この4人、絶対「こいつはウチから出さなきゃダメ!」を各グループから絞り出して結成された精鋭部隊だと思うんですよ。
終演後に最寄りの駅までずっとTulipの話題で盛り上がれたくらいには僕らの心を掴んで離してくれませんでした。友達のひとりが言うには「Tulipから今回のセトリが作られた」と錯覚してしまうくらい洗脳されたらしいです。恐ろしい笑
最後の「なんてね」は悩殺ものでした。
目の前で披露を目撃できたことは本当に嬉しかったですね。
2日目は「MY☆舞 TONIGHT」でしょうか。
いやいや、こんなん予想できません。たしかにかっこいい曲ですがまさかやるとは。というか今回のセトリは大体こんな感じだった気がします。予想させる気すら起こさせないようなバカセトリ。「お?これ入れてみたら面白そうじゃね?」みたいな感じでノリで全部突っ込んでみたような印象でした。
センターには蓮ノ空よりうい様。いつもは可愛いうい様も影の当たり方と雰囲気に当てられてめちゃくちゃカッコよく見えました。惚れる。吹き出す炎もMY舞っぽさを出していてアイマスのお2人もキレッキレのダンスと歌で湧かせてくれました。
あとキャットスクワッド!
これも逢田さんがいたんですがそれよりも猫耳の朱音にしか目がいきませんでした。本当に昇天しそうでした。朱音と言えばネコ!みたいな風習がありますが、本当に猫みたいでした。ただ気だるげな猫ではなく活発な猫ちゃんです。引っ掻いちゃうぞ〜!みたいなノリで猫の手ダンスやられると生命に関わるんですよ。ありがとうございました。
隣にいた友人に「限界オタクおるやんwww」とまで言われる始末。僕はただ、可愛い推しに愛を捧げていただけなのに!まあ、朱音が可愛いので全部おっけー!!◯◯
二日目の終盤には化け物の二曲を連続させて浴びせられ、テンションがハイになりすぎておかしくなりそうでした。
まず一曲目の「繚乱!ビクトリーロード」
これ、普通にやっても十分盛り上がると思うんですよ。
でもなんか聞いていたら?「繚乱!歌合戦!」とか聞こえてきて?
「前半いくよー」をあかりんが歌って?
なぜか千歌ちゃん(杏ちゃん)が「日本一の富士の山ァ!」とか言い出して?
もうわけわかりませんでした。
特別Ver.でやられると破壊力抜群ですね。
終わった後にもXで
「#アイマスアイドル繚乱ビクトリーロード」
でみんなの推しの繚乱歌詞を覗けるようになったみたいで(笑)
この曲がアイマスPに大きな影響を与えてくれたとしたらうれしいですね。
そしてその次に「コットンキャンディーえいえいおー」
次にやっちゃダメだろww
U149のみんなと激しく踊って歌うあの感じがまさに異次元でした。会場がピンクに染まってみんなでワッショイワッショイどんちゃん騒ぎ。まだライブの途中なのにみんなもう打ち上げになったみたいなテンションで笑って騒いでいたのが印象的でした(自分含め)
疲れたけど、楽しかった…
川柳とイラスト、Vtuberの2人
そして、今回のイベントが始まる前までに界隈で炎上を起こした「川柳」「イラスト」「Vtuber」の3つも結果的に満足のできるものになりました。
川柳とイラストに関してはライブの半ほどに時間をとって発表されたのですが、何せそれまで休み無しで頭ショート物のセトリをずっと聞き続けていた訳ですから……周りから「川柳、マジいらねーとか思ってたけどこれ必要だわwwないと死ぬwww」みたいな声が聞こえてきた時はマジでその通りだなって思いました。実際座った時の安堵感と、疲労感がやばかったので。アドレナリンドバドバなのでライブ中は気づきにくいんですがMc等落ち着ける時間を作ってくれることは本当に大事ですね。感謝🙏
イラストも二日目に発表が行われ、同じような声を聞けたかなって個人的には思っています。結果的にあの時間を設けて50曲やり切れたのですから、時間の使い方はとても上手であったと言わざると得ません。最高でーす!!!
そしてVtuber、今回のイベントを盛り上げてくれた2人のVであるラプラスとドーラ。
友人からの話によるとラプラスは元からとんでもないプロデューサーらしく個人配信でアイマスの曲をカバーして歌ってしまうほどらしいです。ライブ前の映像や、川柳発表の時間などを見ても「心から愛してくれてるんだな」というのが伝わってきて、アイマスPではありませんでしたが同じ空間にいた1人として、とても嬉しくなりました。それはドーラさんについても同様で、善子呼びを「ヨハネな?」と強気に突っ込んでくれたり、事前に善子の曲を高い歌唱力でカバーしてくれたり、高まれる部分が多かったです。あと年頃の男にあの衣装は大ダメージです(!??)
アイマスの曲を浴びてみて
先程述べたどおり、私はほとんどアイドルマスターの曲を覚えていなかったのですが、特に印象に残っているのが「OH MY GOD」です。
入りから本当にカッコイイ曲で、センターの2人のあまり動かないけども情熱的で激しいダンスにずっと魅了されていました。あまりブレードを振った記憶がありません。
サビもあまり高くならずに、重低音を響かせたまま進んでいくような、ずっと中程度の電気を身体に当てられ続けているかのような刺激が巡っていました。女性が低音でカッコイイ曲を歌っていたのはあまりラブライブでは得られていなかった感覚だったので終始鳥肌でした。
そして無事に、終演後に片方の声優であった山根綺さんの虜になりました。いや、可愛すぎるでしょ……
二日目の「無自覚アプリオリ」も最高でした!あんなかわいい顔のどこからあんな低温でかっこいい声が出ているのか最後まで謎でした!!あとこの曲は演出がすごすぎました。ライトの使い方が絶妙で、本当に今二次元にいるかのような錯覚を覚えました。かっこいい!!!!!
あと「ジャングル☆パーティー」ですよ!
なんですかあの楽しい曲は!
ウラ!ウラ!ウラ!ウラ!ウンバッバウンバッバ!wwwドンチャンドンチャン♫ドンチャンドンチャン♫ウッハッハ!wwwドンチャンドンチャン♫ドンチャンドンチャン♫ウッハッハ!wwwwwwアイアイ!アイアイ!wwwwww
終わってから僕らの脳みそ侵略されてます……
はじめて聞いたのにあんなにコールしやすい曲あります?周りの反応に身を任せているだけで最高に楽しめましたwwwwww
周りに過激目のアイマスPがいてくれたことも助けにはなりましたが笑
あと一日目のラスト辺りのGOIN'!!も聞けると思っていなかった曲だったので本当に最高でした!「1!2!3!4!GOIN!!」の合いの手を一緒にできたのは一生の思い出です。
他に気にいった曲を上げると
無重力シャトル
FairyTaleじゃいられない
学祭革命夜明け前
Wandering Dream Chaser
ガールズ・イン・ザ・フロンティア
ハーモニクス
あたりでしょうか。
どの曲も個性があって、「ほかの曲も聞いてみたい」と思わせてくれました。ミリオンライブの楽曲は本当に手が届いていない状態なので今度TVアニメを見てから重点的に聞いてみたいと思っています。
Brand New Theater!は神曲です。
グループ合同歌唱
最後のほうになってくると個人ではなくグループ同士での歌唱が始まりました。二日間の中での最初のグループ合同歌唱がAqoursの「未体験HORIZON」だったのですが、この楽曲はラブライブ!フェス!の印象が強くてあの時のパフォーマンスと重ねて見てしまいました。
私はライブに参加したのがラブライブ!フェス!の地元でのライブビュ―イングが初めてだったので特に印象強かったです。
ちょっと音程が高かった気がして、いつもの未ホラとはまた違った新鮮味や良さが出ていていいなって思いました。
デレマスと蓮における「永遠のEuphoria」も本当に素晴らしくて。そもそもEuphoriaを生で聞けたことにとても感動していたのですが、それを豪華キャストを抱えるデレマスを交えて披露してくれたことに感謝が溢れました。
まだ開始して間もないグループであることは十分わかっていますが、それでも物怖じせずに歌っていたことはラブライバーとして誇らしかったですね。親目線??
二日目の「さよならアンドロメダ」は何でかわからないけど印象に残っている一曲です。Aqoursは割と元気で活発なグループのイメージがあったのであんなに静かでしっとりとした歌を歌うことが想像できていなかったからかもしれません。ミリオンライブの皆さんとAqoursの皆さんの表情がかわるがわる後ろの巨大なバックスクリーンに大きく映し出され、どんな顔で歌っているのかを一瞬で把握できるようになっていたので、あいにゃが泣きそうになっていたり、杏ちゃんが腕を使いながら大きく表現していたことも記憶に新しいです。二日間通してだいぶテンション高めの曲が多かったので落ち着いたこの曲は印象強く自分の中で回収されたのかもしれません。
「私のSymphony」はシャイニーカラーズのみんながトロッコで目の前に来てくれました。みんな可愛かった!!!!
Liella!にとってもすごく、すごく大切なこの曲をどのように歌ってくれるのかなと少しの期待と不安がありましたが、みんなが笑顔で目の前を通り過ぎていったので本当にうれしかったです。夢を追いかけている僕たちが一番輝いている。そんなLiella!からのメッセージをしっかりと受け取って歌ってくれたいたように見えました。ありがとうシャニマス。
憧れの先輩グループに捧げる歌
今回一番のサプライズであったであろう765PROとμ’sのカバー演奏披露。
しかも後輩たちではなく、ラブライブシリーズ側が765 PROを、アイドルマスター側がμ’sの楽曲を歌うという面白いテイストでの披露となりました。
最初に「READY!!」の「ARE YOU READY!!」が聞こえた時、会場が揺れ動きました。Pたちはみんな涙を流しながら、まるで「その時」を懐かしむかのようにライトを振っていました。
歌っている人は違うけど、このような機会で「忘れてないよ」って先輩たちに歌で語りかけているような感じを出すのはずるいと思いました。最大級の誉め言葉です。
「僕らは今の中で」も同様に会場が揺れ動きました。
僕と連番者三人ともに大号泣です。μ’sは特別。入った時期は違くても、このコンテンツを育ててくれた親のような存在。そして同じ東京ドームで夢の物語に幕を下ろした伝説の存在なんです。
イントロの部分でいろんな感情がこみ上げてきました。リアルタイムでμ’sを追いかけることができなかった私には一生訪れることのない瞬間であると思っていたけど、思いがけぬ形で、歌い手は違かったけれど、同じ熱のこもった会場の空気を体感することができた。これだけで僕はもう満足でした。
本当にこの歌詞通りに貫いたグループだなって
いろんな初めてがμ’sにはあふれていて。でもやってみたらうまくいって、笑顔の輪がどんどん広がっていって、関係ない周囲の人も巻き込んで。そうやって大きくなっていったグループであったと、私は思っています。
「やってみる」ことの大切さ。なんだってやってみなきゃわからない。不安がっている時間すら高校生の時間ではもったいないと、青春の短さ、儚さも同時に感じることができます。
今回のことも、周囲からはもちろん否定的な意見も出たように思います。でも、やってみたら「キセキ」みたいな素晴らしい二日間になった。
一歩踏み出すことの大切さ、そして勇気を教えてくれました。
二日目は「Snow haration」
この曲を東京ドームでやることの意味が空気感から察せて。
あのFinal以来のあのドーム全体をオレンジで染め上げる、あの瞬間。
実に、2809日ぶり。
東京ドームにあの瞬間が来た時、私はどんな顔でいたでしょうか。
2809日前の私。
ラブライブを知って本当に3,4日後に行われたμ’sのラストライブ。
あの時の私に教えてあげたい。
「その」瞬間はライバーの中で伝説になっているけれど、本当に何も言えなくなるほど、「時間」が鬱陶しくなる瞬間だったと。「その」瞬間が永遠であればいいのにと願わずにはいられないくらい空気に圧倒された瞬間でした。
そして「M@STER PIECE」
曲として本当に完成されていた楽曲でした。「アイドルってこうだよね」って歌で伝えてくれるような、そんな曲。
765 PROの初代の物語の〆を飾ったこの楽曲は、この祭りの終盤を締めくくるにふさわしい楽曲であったといえるでしょう。
この楽曲はラブライブ側のみんなで歌っていたのですが、最後に迫った時に後ろからアイドルマスターの方々が。
もう本当に涙が止まりませんでした。どこまでオタクの心をえぐるんだ、夢を観させてくれるんだ、と。
どんな「自分」でも、私の一部だから。
否定しないで、肯定してあげて。
「自分」が夢をかなえるんじゃなくて、
「夢」が自分を育ててくれる。
本当にいい歌詞です。
この夢舞台が、人の心に、想いに残る永遠の「夢」でありますように。
異次元☆♡BIGBANG
二日間のトリを飾ったのは今回のイベントのテーマソングである
「異次元☆♡BIGBANG」でした。
以前この楽曲を初めて聞いた際に「アイドルらしいテンポ感の曲だな」「合いの手もいっぱい入ってて、ライブでも楽しめそう!」とうっきうきになったことを覚えています。
総勢約90人で歌われた今回の〆では、「終わってしまうのか、この夢みたいな時間が」といったちょっとした喪失感とともにこの曲を聞くことになりました。
でもコールは元気いっぱい、この瞬間を楽しみたいという一心で大きく声を上げようと、そう思っていっぱい合いの手を加えながら楽しんでいました。
でもダメでした。
声を上げるごとに涙があふれてしまって。逆にどんどん声が出なくなってしまって。
最後の「Wow Wow..」では杏ちゃんだったりほかのキャスト陣たちが「もっといけるよね~?!」と煽りを入れてくれていたのに。私は顔面ぐちゃぐちゃでした。
この瞬間が、本当に宝物みたいに楽しかったから。
あまりにも自分の人生の中でキラキラしすぎていた瞬間だったから。
終演後に「めっちゃ楽しかった!」と二日間思えるくらい、今これを書いている中でも瞳を閉じればあの景色が目の前に広がるくらい、楽しかったから。
私は以前から言っていました。
この歌詞が本当に大好きなんです。
二日間の、自分の目で見たあの瞬間の数々をずっと忘れないように。
私にとっての宝物にしたいと、そう思いました。
最後に
初めての東京ドーム、初めての合同ライブ、初めてのUO
いろんなことが初めてだったけど、全部私にとって忘れられないものになりました。それは連番した友人たちにとっても同様でしょう。
アイドルが好きです。
スクールアイドルが好きです。
「好き」の形なんて人それぞれ違くて、それこそ推し方なんて星の数ほどあると思います。まして二つの10年以上続く巨大コンテンツが同じ場に集まるというのですからなおさらです。
その星たちから、光を集めて一つにして光らせたら。
それはいつもよりずっと美しい色になっているはずだと。
わたしは一日目の席でドーム全体を見渡せる座席に座ったこともあってか、それが実感できたような今回のイベントであったように思います。
ドームを包むたくさんの私たちの光が、あたたかな想いの輪になってキャストの皆さんに届いていたというのなら、これ以上語ることはないでしょう。
このようなコンテンツの垣根を超えたイベントは、互いのファンを繋ぐものでもあるのだと今回のイベントで知ることができました。私もアイドルマスターの曲やキャストさんに影響を受けたものは数多いですし、SNS上でも互いの反応を見ては共通の話題でつながって盛り上がれるという場面を最近見かけるようになりました。互いが互いの刺激になって、それぞれのコンテンツが伸びるきっかけ、もしくは互いのコンテンツ内に枠入りするためのきっかけにもなっていたらいいなぁって思います。
最後に少し、MCの話をさせてください。
私が心に残っているのはのんちゅけ(楡井希美さん)のMCです。
蓮ノ空はまだ始動したばかりのグループで、まだ結成してから一年もたっていません。そのことに関して少し意識があったのかすごい先輩のことを敬って立てている印象を受けました。
まず始動して一年未満という事実に驚いている周囲の反応が面白かったのですが、作品に支えられて、先輩に支えられて今この場に立てていることを忘れないように、、というニュアンスのMCだったんですね。
一年未満の活動ですが、蓮はいろんなことをこの短期間でやってきました。リアルと連動する「スクールアイドルカレンダー」という新たな取り組みをしていることもあってか、すごい蓮の皆さんは「時間」に敏感だなって思いました。
「推しは推せるときに推せ」
昔からこちらのセカイでは共通した合言葉です。
人は時間の流れに逆らえないから、だから動画を残すし、写真を残します。
でもその空気感だけは、その時しか味わえないから。この時間は今しかない、改めてこの瞬間がこの時のものだけであると認識させてくれた素晴らしいMCでした。
改めて、最高のイベントでした!
これでも語り切れていないくらいです!
本当に奇跡のような瞬間に立ち会えたことは、今後のオタク人生の誇りになって私の心の中に強く残り続けるでしょう。
しばらくは余韻に浸って、セトリをふいに流してみたり、アイドルマスターの履修をしてみたりしてみたいですね。
そしてあわよくば奇跡がもう一度起こるとするのなら、この物語の続きをいつか見てみたいと、そう強く願います。
奇跡は起こるし、いつだって起こせるものであると今回のライブで教えてもらいました。
ありがとう、アイドルマスター
ありがとう、ラブライブ
そしてありがとう、異次元フェス。
この夜を何度でも思い出して、
何度でもあの景色を脳裏に思い浮かべて、言うんだ。
「ああ、まさに『異次元』だったなぁ」って。
P.S.
二日目の終演後に製作スタッフ陣に拍手できたことも忘れません!
本当に素晴らしいイベントをありがとうございました!!
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