【考察】この世から電子機器を消し去る方法


はじめの戯言

全ての電子機器を過去・現在・未来から消し去りたいITエンジニア

タイトル

電子機器によりさまざまな方面の分野が急速に発展したここ100年くらい(適当)。喜ばしいことでもあり、そのせいで破壊された脳や人格、数知れない関係があることでしょう(ここでの関係は一般的なものであり、決して人間関係に留まらないことに注意)。

古きを重んじ新しきを挫くのが世間で言う「老害」の定義だと僕は認識していますが、この定義によれば(もっと強く、この定義を認めれば)、電子機器を葬りたいと願う僕は明らかに老害となる。「老害」を乱用する世間には言いたいことが色々あるが、それはまたの機会にします。

新しきを挫くのは問題だと直感で思いますが、古きを重んじることはとても良いことだと思います。取り分け数学のような学問では顕著ですが、現在の多くの対象は歴史の積み重ねで成り立っています。数学のように病的に厳密であることの賛否はあると思いますが、いずれにしても、過去なくして今はないと言うことです。つまり、この世から電子機器を葬り去れば、この葬った事実が歴史となり新しい世界が開かれるのです(飛躍および論理破綻で意味不明)。

どうですか?電子機器をこの世から消し去りたくなりましたね?(誘導尋問)

用語定義

世界

僕たちが観測可能な空想も含めたすべての対象

電子機器

電子工学の技術を応用した電気製品(Wikipedia参考)
電子工学および電気製品は未定義

電子機器の消滅

誰も電子機器が利用できない状態の世界

消し去る方法

以下、いくつか思い付いたこの世から電子機器を葬り去る方法を列挙します。下に行くほど制約が強くなるように(換言すれば影響範囲が狭くなるように)書き下す予定です。

第一案 世界を消滅させる

ものを考えるときは、まずは広い方から考えます。今、僕たちが生きてる世界(用語定義参照)にのみ電子機器が存在します。よって、世界を消し去れば、電子機器を根絶やしにできます。自分と共に。

第二案 電子機器の材料を消し去る

列挙するのが面倒ですが、電子機器(用語定義参照)はその名の通り、電子の移動により動作します。よって、電子もしくは電子の移動媒体を消滅させれば電子機器が事実上世界から消滅します。前者の電子の消滅は人間のような生物も消滅するので、観測者から観れば第一案と同等です。後者は、現在一般に配線に利用されているような金属を世界から消滅させることを意味します。例えば銅やアルミなどでしょうか。生理学が全くわからないのですが、どうやら銅は欠乏すると人体に深刻な影響があるようです。「銅が欠乏する→人は死ぬ」を仮定すれば、これも観測者からは第一案と同等です。

第三案 世の中に存在する電子機器を全て破壊する

人類が有する知識で再現可能なので有効でないのは簡単に想像できる。

第四案 世の中に存在する電子機器および電子機器に関する情報を消去する

電子機器の奪取だけではおそらく再現されるだろうというのが第三案。ならばそれらに関する情報も同時に消してしまえば良いのでは?これでもまた実験の繰り返しで再現されるかも知れませんが、それなりに時間を要するでしょう。

結論

世の中から電子機器を消し去るには情報を消去するしかない(?)
情報が用語定義に定義されてないじゃないかって?そうですか、情報に興味があるんですか。情報について詳しく記述された分野に「情報理論」があります。ぜひこの機会に情報理論の道へ(誘導)
ということで2冊ほど↓に情報理論の本をご紹介。今井さんの方が掴みがいい。カバートーマスは競馬の話も載ってます。

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