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人が集まるブログ記事の書き方/ペルソナとキャッチコピーが重要
<こんな人に向けて書いています>
・ブログを書いているけど、サイトに人が来ない
・アフィリエイトの記事は書いているけど、収入にならない
・目的やゴールを持たずになんとなく記事を書いている
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前回は、Webで稼ぐ理由、Webを使うメリット・デメリットについて紹介してきました!
前回のnoteで紹介し忘れました…。
私がWebを本格的に始めるにあたり参考にしている本は、西俊明『Webマーケティングの正解』(技術評論社、2020年)です!
この本は、初心者でもわかりやすくWebについて体系化されていて、本当に勉強になります。
前回のnoteではこの本の第1章で学んだ事をご紹介してきましたが、今回は第2章から「人が集まるブログ記事の書き方」をご紹介していきます!
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<結局はこういうこと>
・ペルソナとはメッセージを届ける相手
→相手がどんな人かによってかけるべき言葉が違う
・人は出会って3秒で決めている
→キャッチコピーで「読まないと損するかも!」と思わせる
・相手にとって自分は有益か?
→発信する情報に価値がなければ人は集まらない
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●告白の時なんて言う?相手を落とすためのペルソナ設定
告白したこと、ありますか?私はありますよ!笑
告白するときに何を言うかって、結構大事だと思うんですよね。
「好きだ!」
「君をずっと見ていた!」
「俺についてこい!」
いろんな言葉があると思うんですけど、
「言われて嬉しい言葉」
「言われて萎える言葉」
は、人によって違います。
私でいえば、
「好きだ!」って言われたら嬉しいけど
「俺についてこい!」って言われたらちょっと反抗したくなる
ですね。笑
人と対面で話す時は「誰と話すか」によって、話し方や話す内容、使う言葉を意識的であれ無意識的であれ、変えていると思います。
ではWebで発信する時はどうでしょうか?
これは残念ながら(私もそうですが)、なかなか意識しにくいのです。
なぜか?
それは、Webは相手の顔が見えないからです。
・ネットの向こうにいる人に話しかけるためのペルソナ設定
言い換えれば、ネットの向こうにいる人に話しかけるようにすれば、相手に読んでもらうことができる、と言うことです。
そこで重要になるのがペルソナ設定です。
ペルソナと言う言葉を聞いたことはありますか?
ペルソナとはいわゆるゴールデン、自分のことを一番必要としてくれそうな人物像のことを言います。
このペルソナ像を出来るだけ明確化していきます。
例えば、ダイエットのサプリを売りたいとして、
・年齢はどのくらい?
・収入はどのくらい?
・どんな生活をしている?
・その人はどうなりたいと思っている?
こういったことを書き出していきます。
そしてその人が買ってくれるようにメッセージを発信していくのです。
「こんなに絞ったら当てはまる人なんてそんなにいないんじゃない?」
と思いますか?
実は、この明確化されたペルソナ像に向けて発信する方が多くの人の反響を得ることができます。
これについて、私は「占い理論」だと思っています。
占いって、なんか当たっている気がしませんか?それは占いにもペルソナがあるからです。
そのペルソナ像に向けて発信された情報を、「自分にも当てはまるところがある」と思い込んでしまうんですね。
なので、情報を発信するときはまず「どんな人に向かって発信したいのか」を明確化していきましょう!
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●人を3秒で惹きつけるキャッチコピーを作る
さてペルソナは明確化できましたか?
残念なお知らせです。ペルソナを明確化してメッセージを書いただけでは読んでもらえません!
なぜでしょう?
それは、人が無意識に情報を取捨選択しているからです。
例えば、今周りをぐるっと見回してみてください。
見ました?
さて、あなたの周りに「赤色のもの」は何個ありましたか?
・・・意外とわからないんですよね。
ではもう一度、「赤色のものが何個あるかを探して」周りをぐるっと見回して見てください。
今度は赤色のものが何個あるか、言えるのではないでしょうか。
これをカラーバス効果と言います。
簡単にいえば、人は自分に関係があるもの・意識しているものの情報だけを無意識に集めている、と言うことです。
そしてその取捨選択はぱっと見3秒だと言われています。
・ぱっと見3秒で「自分のことだ」と思わせるキャッチコピーが重要
つまり、どんなに相手に伝わるメッセージになっていても、そもそも相手がぱっと見で「読んだ方がいいな」と思えなければ読んでもらえないのです。
一生懸命書いて、3秒で捨てられる…辛いですね。
そこで大切になるのが、ぱっと見3秒でわかるキャッチコピーです。
ぱっと見3秒のキャッチコピーは次の3つの要素で成り立ちます。
1. 絞り込んだペルソナ像に当てはまることを言い当てる
2. それを手にしたことで得られる利益を明確化する
3. 数字などで具体的に書く
人は、言い当てられると「自分のことだ」とドキッとしてしまいます。
注意を惹きつけるにはそれで十分。
そして「これを読んだらこんなメリットがあるんだ」と感じさせることで「読まずに損をしたくない」と言う心理にすることができます。
メリットは数字などの具体性があるとより信頼感を発生させることができます。
この3つを満たしたキャッチコピーを作ることで、ネットの向こうにいるユーザーに「読んでみようかな」と言う気持ちにさせることができます。
ここでようやく土俵に立つことができます。
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●相手にとって自分は価値がある?「読みたい」を書く
さて、惹きつけたユーザーに最後まで読んでもらう、また読みに来てもらうためには、何と言っても内容が重要です。
でも、特にWeb初心者(私も含め)は「自分の発信を読みたい人なんているのかな…」と弱気になりませんか?(私だけ?笑)
大丈夫です。
「読みたいを書く」と言う本が出版されているように、あなたが発信した内容を必要としている人は必ずいます。
ただし、その内容はあくまでペルソナ像の人が必要だと思う内容にしてくださいね。
例えばペルソナを40代男性にしているのに、大学受験のことを書いても、なんらメリットはありませんよね。
なので、
「ペルソナ像に合わせた発信をする」
「発信内容をペルソナ像に合わせる」
ようにして、読み手にとって「読んでよかった」と思うものを一生懸命書いていきましょう!
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<まとめ>
・相手によって刺さる言葉は違うのでペルソナを明確にしよう
・読んでもらうためには3秒で伝わるキャッチコピーをつけよう
・内容が一番大事!相手に価値のあるメッセージを発信しよう
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前回に引き続き、Webで稼ぐための基本的な考え方を西俊明『Webマーケティングの正解』(技術評論社、2020年)から学んでいます!
これからWebを始めたい人、Webマーケティングに携わり始めた人などは、必見の一冊です!
内容が気になる人は、上記リンクから本のリンクに飛べますので、気になる方は一度見てみてくださいね!
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