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ジョジョ作者、生成AIを痛烈批判!「悪であり、詐欺師だ」と規制を訴え

ジョジョ作者、正論「生成AIは悪。この詐欺師どもは法律で規制する必要がある」

例えば、AIに「ジョジョ風のイラストを描いて」と指示すれば、ジョジョっぽい絵が出てくる。でも、それはあくまで「っぽい」だけで、先生の画風を真似ただけの模倣品に過ぎない。AIは先生の絵を学習して、その特徴を抽出しているわけだから、著作権侵害の可能性があるのは明らかだろう。

しかも、AIが生成した画像の著作権は誰のものになるのか、まだはっきりとした決まりがない。AIを開発した会社なのか、AIに指示を出したユーザーなのか、それとも学習データの作者なのか… 混乱が生じるのは避けられないだろうな。

荒木先生は「生成AIは著作権を侵害する詐欺師」とまで言い切っている。ちょっと過激な表現にも聞こえるかもしれないけど、先生の怒りはもっともだと思うよ。長年かけて築き上げてきた画風を、AIに簡単に模倣されてしまうのは、クリエイターとして耐え難い屈辱だろう。

先生は法的規制の必要性を訴えているけど、これは決して簡単な話じゃない。AI技術は日進月歩で進化しているし、世界中で開発が進められている。日本だけで規制しても、海外のAIを使えば意味がない。国際的な枠組み作りが必要になるだろうけど、そう簡単に合意形成できるものだろうか…

それに、生成AIが悪いことばかりかというと、そうでもない。例えば、医療分野では画像診断の精度向上に役立っているし、教育分野では生徒一人ひとりに合わせた学習教材の作成にも使われている。使い方次第では、社会に貢献できる可能性を秘めているんだ。

だから、生成AIを全面的に禁止するのではなく、著作権を侵害しないような形で利用していくべきだろう。そのためには、AIの開発者、利用者、そして法律の専門家が協力して、ルール作りを進める必要がある。

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