なぜプレステにはクソゲーしかないのか?なぜスイッチには神ゲーしかないのか?
PS、それはゲーム機の王様として君臨してきたハードである。しかし、その王座の裏には、目を覆いたくなるほどのクソゲーの山が築かれていることを忘れてはならない。
「これ本当に発売してよかったのか?」と首を傾げたくなるような作品も少なくない。グラフィックは綺麗だが中身がスカスカなオープンワールドゲーム、ストーリーは良いのに操作性が最悪なアクションゲーム、アイデアは面白いのにバグだらけでまともに遊べないRPG...。挙げればキリがないほどのクソゲーが、PSの歴史に暗い影を落としている。
その理由のひとつにPSのゲームの大半がムービー主体のゲームであるという事実だ。そうなってしまった理由は簡単でPSシリーズを発売しているSIEの前身のSCEをいう会社がCGムービーの会社だからだ。
彼らにとってゲームとはCGムービーを見てもらうための道具に過ぎない。ゲーマーはゲームを買っていたつもりで、CGムービー集を買っていたわけだ。
さらに、マルチプラットフォームタイトルにも目を向けると、PS版だけフレームレートが低かったり、ロード時間が長かったり、バグが多かったりと、他機種版と比べて明らかに劣っているケースが散見される。せっかくのゲーム体験が、PS版であるがゆえに台無しになってしまうのは、ユーザーにとって非常に残念な事態である。
この点についても同様で、PSのゲームはCGムービーを見てもらうのが目的だからゲーム本体はどうでもいいっと考えている。
そして、忘れてはならないのが、PSストアに溢れるインディーゲームの存在である。中にはキラリと光る良作もあるが、その大半は粗製濫造のクソゲーと言っても過言ではない。グラフィックは素人レベル、ゲームデザインは稚拙、バグは当たり前...。そんなゲームが平気で販売されている現状は、PSのブランドイメージを著しく損なっていると言わざるを得ない。