【解説】ソフトバンク→巨人FA移籍 甲斐拓也 人的補償決定!伊藤優輔
1/16の正午にビッグニュースが飛び込んできた。
それが甲斐拓也の補償が人的・伊藤優輔で決まったという一報だった。
ソフトバンク史上初の人的補償となる異例の事態も、彼のスペックは獲得するに値するだけの逸材だ。
二軍では支配的な投球、一軍でも結果を残すも20年大学社会人経由での入団且つ一昨日誕生日とあり、彼の年齢は28歳。
伊藤投手にとってはジャイアンツよりはリリーフの層に隙のあるソフトバンクに入団する事はビッグチャンス且つ、最もシビアな球団とも言われている為ラストチャンスに近い立ち位置。
どうなっていくか色々と注目したい選手だ。
伊藤優輔(28) 右投げ
24年二軍40試合4勝14S防御率1.29 42回34奪三振19与四球
24年/通算8試合1H防御率1.04 8.2回8奪三振3与四球
概要
平均148km/hストレートと極上のカットボール、多彩な変化球でマウンドを支配するパワフル右腕。
その他フォーク、カーブ、シュート、スライダーを操り二軍では敵無し、一軍デビューも果たしサンプルは少ないながらもそちらでも好投の滑り出しを見せポテンシャルの高さを発揮。
スペックは高いもののノーコン気味なのと、年齢に比べ一軍成績ほぼ無しという点が気掛かりか。
但し今季年俸820万円で更改しているので非常にコストパフォーマンス良く起用可能。
新天地で勝ちパ入りも視野に入れられるスペックだけあり、起用法にも注目したい。