米国はバイデン政権の発足から早くもパリ協定への復帰を果たしており,地球温暖化ガスの削減に向けた動きがさらに加速する見通しです。 自動車分野では,GHGやCAFE規制の強化によりZEVの導入拡大が確実視され,この流れを受けてテスラをはじめとするクリーンエネルギー銘柄が強く買われていました。 こうした動きの中で,米国株式市場では電気自動車のピックアップトラックを生産しているローズタウンモーターズに注目が集まっている様子です。 銘柄分析は,専門家の皆さんがすでに取り組んでいるようで
米株市場では,2月25 日ころより電気自動車の雄・テスラ($TSLA)の株価が大きく下げたことから,押し目買いを狙っている投資家が多いようです。 さて,一方の欧州ではドイツ・クルムバッハ市で新しい条例が制定されました。地下駐車場への電気自動車の乗り入れを禁止するものです。 これを受けて電気自動車の将来動向を予想してみました。 1.電気自動車の乗り入れが禁止2月12日,ドイツ・クルムバッハ(Kulmbach)にあるEku Platz地下駐車場では,電気自動車(BEV / PH