五月に読んだ本
全然読めませんでした。
「言葉にできるは武器になる」は文章の書き方以前の、自分が思っていることがわからないと文章は書けないと言う内容。なので内面の声に耳を傾けて本音を知ることが前半。後半はそれをどう文章にするかのテクニック。己を知ると言う点でメンタル的な応用もできそう。言いたいことが伝わらない、言いたいことがうまく表現できない、そんな人におすすめ。
「ゆるい生活」は漢方エッセイ。漢方や東洋医学に興味のある人、生活改善を考えている人におすすめ。エッセイは初めて読んだけど著者のツッコミなどが多くて読みやすかった。本当に、漢方、体の仕組み、そんなかんじのことを勉強できる一冊。
「キレる!」はアンガーマネジメントの本。最近は怒りを我慢することがアンガーマネジメントだと誤解されていることも多い。これは、正しい言葉遣いや場面で適切に怒ることで、双方が損をせず、相手に舐められることのないようにする指南書。キレるタイプとその人の脳内や考え、過不足しているホルモン、対処法なども載っている。自分がどのタイプなのかを知り改善するのにも役立つ。怒るのが苦手な人、よく怒られる人、舐められる人、自分を正したい人などにおすすめ。
「交換殺人には向かない夜」は、ギャグと伏線が多くて軽く読める。ラストのネタばらしはとても面白かったがそれ以外はイマイチ。伏線もわかりやすいものと、それも伏線?!というようなものまであり、細かい部分がてんこ盛り。シリーズものらしいがこれだけでも話がわかる。三つの話が徐々に繋がっていくのはワクワクした。
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