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読む本を見直す

元々勉強好きだったこともあり、仕事を始めてから読書を再開するにあたって買ったのが主に自己啓発本でした。仕事を良くしたい、わからない、という思いと、仕事へのモチベーションがあったので苦ではありませんでした。

学生時代は小説。仕事をして3年目くらいから体調が不安定になり、メンタルヘルス系の本を読むようになりました。

あるとき、「自分の本棚に自己啓発本がズラっと並んでいる画像を見たとき気持ち悪いと思った」という記事を読みました。確かに「相手の心を動かす話し方」とか「営業は物を売るな」とか「できる人の習慣」とか、そんな本ばかりが並んでいる様を見て、まるでセミナーに通い詰める意識の高い会社員みたいだと思いました。

そのあと、「成功本が売れるのは成功してないから」という本の帯を見ました。そりゃそうです。成功する方法はその人にしか当てはまらないから。そもそも、宝くじが必ず当たる方法を知っていたら、誰が教えますかって話ですよ。宝くじが必ず当たる方法を教えてお金稼ぐよりも、毎年その方法で宝くじ買った方が手に入るお金多いじゃん。

自己啓発本が売れるのは、自分がわからないから。かという私もわかりません。なのでワーク系の自己啓発本は買いました。価値観を増やす、視点を変えるという意味で読んだりもします。けれど王道の自己啓発本というものは買うのをやめました。人生や仕事のやり方などは、その人その人で違う。おまけに、全ての自己啓発本は、カーネギーの「人を動かす」「道は開ける」が原点だとも聞いたことがあります。なら、その本を何度も読めばいいのではないか。たまに最近の情勢とか価値観とかを確認するために嗜む程度に読めばいいんじゃないんでしょうか。

本の読み方は人それぞれなので好きに読んだらいいと思います。この記事は私のために書きました。もっと気楽に本を読む習慣に戻したいと思います。読書ノートもやめようかな?面白い小説ないでしょうか?是非教えてください。

とりあえず、家の本棚と、読みたいと思って登録だけしたブクログの本の整理をしました。ついでに今日はエステに行き、予防注射もして、ひと段落です。