読書ノート再再考案と読書法の変更
これまでの読書ノートの書き方です。
このノートが終わってからは読書ノートを書いていませんでした。noteや、ブクログに登録してそちらに感想を書いていました。読んだ本が手放すつもりがなかったのも理由です。
また書き方を変えました。
手放すつもりの本を再読して、必要な箇所だけ要約したり書き抜いたりしました。やはりマルマン のクロッキー帳の最小サイズは最高です。
ちなみにこの本は「二十代を無難に生きるな」です。いい本だったので手放すか迷いましたが読み返すかを考えると、読みたい人にプレゼントしたくなりました。読書ノートを書くと本を手放しやすくなるという言葉と、後悔しないように書き残しました。その時々で響く所や感じ方が違うので、本当は何度か読むのが一番なんですが。なにしろ家に本が増えてきて置き場所が。あと、お客様に本の無償譲渡企画をしたら喜ばれまして、またやると宣言してしまいました。せっかくなので譲りたいのですよ良い本を。
次に読書の方法。今までは読んで終わり。ビジネス書を読み始めてからは、書き込みしてみたり、読書ノートを作ってみたりしてみました。でも本って、たくさん読むより、名書や好きな本を何回も読む方が良いと今更ながら気付きました。なのでこれからは、何度も読む本→新しい本→何度も読む本、というように、何度も読むべき本の間に、今の話題や課題となる本を挟んで、勉強かつ切り替えをするという方法をとりたいなと思っています。毎日カレー食べると飽きるじゃないですか。たまにはオムライスとかも食べたくなるじゃないですか。そんな感じです。
ちなみになぜこう思ったかというと、この間「ミシン」を読みました。嶽本野ばらの。高校生の頃に読んだのを忘れていて、数ページ読んで気付きました。高校生に読んでいた時と、社会人になった今では、全然感じ方が違うんですよ。著者はこういうことを言いたかったのかとか、なぜ主人公がこんな行動をとったのか今になってわかったとか、この部分に当時は気付いていなくて流し読みしていたんだ、とか。よく、本は何度も読みなさいと説く著者の経験から書かれた本がありますよね。まさにそれでした。
色んな本は読みたいとも思いますが、「これだけは!」という本もあり、絶対に手放したくないですし、何度も読みたくなるし、読むべきなんですよね。習慣の中にたまに新しいことを取り入れて刺激を与えることで新鮮さを保つことが読書でも大事なのかな。手放す本や迷った本は読書ノートに書いて記録しておけば後悔も減って少しは血肉になるかな。