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単体解説⑤フォロボス

高い異常耐性AI2回行動により回復役でもアタッカー役でも攻守において凡庸性が非常に高いモンスター。
特性がほぼ飾りなのはご愛嬌。

異常耐性が高いおかげでスキルの自由度が高く、しばしパーティの穴埋め役としても使われる何でも屋。

ドラクエ本作では印象が薄いボスだったが、今作ではかなり存在感がある。

この記事では黒霧パーティのヒーラー型とAI2回行動を活かしたステルスアタック型を紹介。



■黒霧ヒーラー型(行動回数アップ)


・ブオーン(確定)

・全体回復(確定)

・マガルギ(確定)
※SP110振り

なめなめと魔の口伝3

※パーティ編成例はこちら


スキルはHPを(超隼斬りや999ダメージ×2を耐えられる)2000以上に出来てかつ素早さを半減させられる【ブオーン】
黒霧下で使える回復技(アモールの雨や精霊の歌)を習得できる【全体回復】
マヒ耐性を無効まで上げつつ、黒い霧とブレイクを活かせるトルネードを習得できる【マガルギ】の3つで完結している。
これで眠り、麻痺、混乱、マインドのすべてが無効耐性になる。

そのターンにパーティの誰かが倒されたり、状態異常にさせられても、AI2〜3回行動で次ターンに向けリカバリー(HP回復、蘇生、状態異常回復、霧撒き)出来てしまう。
出来れば最後に動かしたいので、素早さをできるだけ下げるためにマガルギは110振りで止めておく

口伝は硬いメタル系や早いモンスターを止めるためにせんれつなめがオススメ。(超甘い息はJOKERに反射されるのでNG)

数あるモンスターの数ある型の中でももはや発明といえるぐらい有名で、凄く強い型。
はじめにフォロボスのこの型を作った方は間違いなく天才。
しかしまぁ破壊神フォロボス(滅ぼす)というその名と全く真逆の型というのが面白い笑



■ステルスアタック型(全ガード+)

・攻撃アップSP(確定)

・闇竜シャムダ(ステルスアタック枠)

・自由枠

隼と力の口伝3
or剣舞と力の口伝3

※パーティ編成例はこちら

同じステルスアタックの使い手でもギュメイ将軍とは、高い異常耐性スキルの自由度の高さという点において差別化できる。

ステルスアタック枠には同時にスタンダードキラーをとれる【闇竜シャムダ】を選択。
最後の自由枠は火力特化にするなら【闇の王ヴラート】
霧パーティで使うなら耐性を上げながら霧を習得出来る【キャットリベリオ(+イオガード)【マガルギ(+マヒガード)などが候補。
またマヒ耐性を埋めたいだけなら【ヘルクラウド(+てんしのきまぐれ)【最強ディアノーグ(+マヒ攻撃)も選択肢に入ってくる。

異常耐性にスキルを割く必要があまりないので、スキル自体の自由度が高いのが強み。

しかしながらフォロボス自体が鈍足なため、ステルスアタックの着弾が次ターンに持ち越しになってしまうと、次のターンに相手の早いステルスアタックが相殺出来ずに先にこちらに着弾してしまうので注意。
なので霧撒きはしょうがないとしても、欲張って回復などステルスアタック以外の行動はなるべくさせないようにしたい。


■速攻型(行動順アップ)

・攻撃アップSP(確定)

・魔戦士ヴェーラ(眠りガード枠、ステルスアタック枠)

・カンダタワイフ(マインドガード枠)

隼と力の口伝3
or剣舞と力の口伝3

鈍足をカバーするためにボーナス特性を行動順アップで採用した型。
スキルは【攻撃力アップSP】の他に、眠り耐性を無効まで上げつつステルスアタックを習得できる【魔戦士ヴェーラ】
マインド耐性を無効まで上げつつアタックカンタ対策のばくれつけんを習得できる【カンダタワイフ】の3つで完成されている。
素の素早さが低いため行動早いを持つモンスターの中ではほぼ最後の行動になってしまうが、それでもそれ以外のモンスターには先手をとれる。
何より早いステルスアタックは強い。
全ガード+型と比べてスタンダードキラーがない分火力は下がってしまうことと、マヒ耐性が高くないのがデメリット。



※当記事で使用しているゲーム画面の著作権は株式会社スクウェア・エニックス様に帰属します。


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