単体解説⑪リーズレット
みんな大好きなテリワンSPにおけるアイドルともいえるモンスター。
AI2回行動+眠り耐性無効、さらに吹雪呼び、ヒャド系のコツ、吹雪ブレイクと特性も優秀でビジュアルだけでなく性能も申し分ない。
本作の続編のイルルカSPなど、どの作品においても一定の強さを誇るドラクエモンスターズの歴史でみてもとても優秀なモンスター。
ただし本作では決定的な欠点がある。
その欠点が《マインド&マヒ耐性が低い》《HPが低い》の2点。
特にHPが低いことがネックで、本来ならボーナス特性は行動回数アップにして【ブオーン(HPバブル)】で耐久を上げるのが理想なのだが、HPバブル+命の奥義3であってもHP2000を超えないため、超隼斬りや999ダメージ×2を耐えられない。
かといってブオーンを採用しないとSサイズの超隼斬りのターゲット先になってしまう。(ギュメイ将軍より耐久が低いので、ギュメイ将軍がいてもターゲット先はリーズレットになってしまう)
またマインド耐性が低いこと(威圧やギロギロでバインドされる)や素早さが特別高くないことから、行動順アップも不向きであるため、マインド&マヒ耐性を考慮してもボーナス特性は全ガード+に落ち着くことが多い。
スキルに関しては、眠り耐性無効にも関わらずイオグランデとかがやく息を同時に習得させるために【真魔王ザラーム】を採用している個体もよく見かける。
だが、ヒャド系のコツや吹雪ブレスブレイクがあっても、かがやく息自体の素の火力が低いことや、そもそも耐性的に通りが悪いことから結局大したダメージにはならない。
耐性的に必須でもあるマインド耐性を上げられる【カンダタワイフ】で習得できるてんぺんちいの方がよっぽどダメージの期待値は高い。
そのためマインド耐性を度外視してまで真魔王ザラームを採用するのは間違い。
型としては、純粋な呪文or体技アタッカーなどでも十分に強いのは強いのだが、その型で使うなら上位互換となるモンスターが他にいるため、特にリーズレット愛があるわけでない限りは結局のところヒーラー型が最もリーズレットを強く使える型になる。
ヒーラー型(全ガード+)
・ブオーン
・全体回復
・マインドガード枠
なめなめと魔の奥義
orなめなめと賢の奥義
or閃光と魔の奥義
or閃光と賢の奥義
※パーティ編成例はこちら
黒霧パーティのフォロボス、赤霧パーティのタイムマスターと並び、白霧や無霧でのヒーラーを担う。
恐らくリーズレットを最も強く使える型。
ヒーラーとして2回行動は少ないためボーナス特性は行動回数アップにしたいところではあるが、前述の通りHP2000を超えないことや、マインド耐性とマヒ耐性を考慮しても全ガード+が最適解になる。
スキルは各種回復技を習得できる【全体回復】と耐久を上げられる【ブオーン】の定番の組み合わせ。
最後のマインドガード枠には各種異常撒き用のブレス系やメタル対策におぞましいおたけびを習得出来る【ようせいの息吹】か、
てんぺんちいやコツの乗るマヒャデドスを習得出来る【カンダタワイフ】が候補になる。
口伝は自パーティに合わせて選択するといい。
(ジゴフラッシュを使えなくなる)黒霧を甘受してしまう無霧パーティや、守備力0と相性のよいステルスアタック主体のパーティならなめなめと〇の奥義。
白霧パーティなどで相手の超隼斬りを無効化する必要がある、もしくは超隼斬り主体のパーティで相手のジゴフラッシュを相殺する必要がある場合などは閃光と〇の奥義がオススメ。
さらにメルトアなどの高耐久パーティに対して長期戦になってしまいMPが足りなくなるようなパーティ(ミッドレンジ)なら〇〇と魔の奥義を、
耐久パーティに対しても短期決戦を挑めるような前のめりなパーティ(アグロ)なら回復呪文の回復量を上げられる〇〇と賢の奥義を選択しよう。
同じくヒーラー型のフォロボスやタイムマスターと比較して、行動回数が少ないことで安定感がないことやマインド耐性が無効ではないのでせんれつなめ等でバインドされてしまうのが欠点。
逆に行動回数アップではない分、賢さとMPが高く、回復技の回復量が多いことやベホマズン等の回復呪文を連打できるのが強み。
※当記事で使用しているゲーム画面の著作権は株式会社スクウェア・エニックス様に帰属します。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?