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風邪を引いた話

風邪をひきました。
それも特大の、というか、ここ最近体調を崩すときはがっつり崩す、が癖になっている気がしてならない。
低空飛行の日々のつけを一気に払っている感じ。

ちなみに今回は4日間の療養(うち土日2日、有給2日)で風邪の諸症状総当たり。
くしゃみ鼻水から始まりのどの痛み、咳、発熱、頭痛、腹痛、下痢……。
見事に風邪。
流行りのマイコプラズマやインフルを一瞬疑いはしたものの、熱はそこまで上がらず、咳も少し出る程度だったので違うと判断。
市販薬で凌ぎきれたかと……。
本当は医者に行くのが一番いいんだとはわかっていても、なかなかしんどい時の一人暮らしは動きが鈍い。

休むといつも気になるのが、職場でどう思われるだろうか、ということだ。
実際には誰も何とも思っていない。
せいぜい「大変だなぁ」とか「納期間に合うかなぁ」とか…。
風邪で休んだからといって個人的な悪感情につながることなどほとんどない。
それでも心配になってしまうのだ。

私は幼い頃より人よりも体が弱かった。
具体的にどこが悪いというわけではない。気を付けていても、帰宅後の手洗いうがいなどを徹底していても、必ず季節の変わり目には体調を崩す。
わかっているから、大人になってからはそれはもう慎重に慎重を重ねている。
食事、衛生面には特段気を遣う。
それでも年に1回くらいはこうして寝込むのだ。
そしてそのたびに、面倒な奴と思われてないかとか、良く休む使いにくい奴と思われてないかとか、悩むのである。
別にそう思われたって仕事さえしていればいいじゃないか、という意見もあるだろうが。
それが気になって気になって仕方ないタイプだ。
(一応社交不安障害の診断は出ている)

今日もびくびくしながら出社したらほとんどが外回りでオフィスはがらんとしていた。
人がいなかったことに安堵半分、反応が未知数のままなことに心配半分。
徐々に人が増えてきて、相手の反応が悪くないことに今、ようやく安堵の気持ちが増えつつある。
とはいえ寒い日が続くので油断はできない。
生来の身体の弱さはどうにかならないものか、悩みどころである。

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