フルテンdrive

「シビル・ウォー アメリカ最後の日」という映画を観てきた、映画館で見るにはタフな内容だが映画館観た方が良い
重厚なストーリーみたいな感じではなく、体感型というかワンカットごと緊迫感にリアリティを感じるみたいな内容だった
そんで映画館の音響で音を体感することでよりリアルに感じると思う
無音からの破裂音、SNSで戦争の様子が可視化された時に聞いた音
竹田ダニエルさんの解説では、これは映画の中の話ではなく今民主主義が音立て崩れているアメリカのリアルが反映されてる、という自分の解釈なので間違ってるかも
でもこのリアリティを日常でひしひし感じながら生活を送っている人がいる、それは赤メガネか服屋の店員か虐殺された市民か兵士か、それぞれは自覚的か知らんが現実になりうる世界、とても狂い

気が狂ってるんじゃないか?世の中に思う事が自己実現、社会的成功、道徳心、世界に狂いが溢れている
世界に対して肯定的な人、人生に対して彩りを持っている人、未来に対して希望を持っている人、生きること尊く素晴らしいと思っている人、そんな人達を見ると恐ろしくなる、世界の認知がちょーやべえよそれって思わずにいられない
確信してる人、未来があると信じてる人、そんな事があると思ってる人がいるのが怖い
未来は不確定であるかわからない、確実にあるのは今でしかないのに何を考えてるんだ

こんな世界で良く狂わざる生きてる人が沢山にいるのも狂っている、でも自分の世界に対する認知が狂ってるのかも誰かから見たら普通にそうかも

他者の認知は操作できない、自分の認知を100%客観的に捉えることもできないと思う、また自分の認知をまるっと変えるのも難しいとも思う。
他者の認知と自分の認知ズレを埋める為にコミュニケーションをとる、、ものだと思っていたけどズレをより深めズレたまま互いが相互理解したかの様に終着することもある、不思議だね

よくそんなつまらない話をつらつらと喋り続けられますね、まだ喋るんですか?世が世なら打首ですよ
でもつまらないのはこちらの認知であり彼らとても崇高な話をしてると思ってるのかな
認知は歪んでいる貴方も私も歪みと歪みを擦り合わせていくしかない
齟齬が生まれる、闘争が生まれる、支配が生まれる、コミュニケーションの隙から構造が生まれる、構造により分断が生まれる、分断により階層が生まれる

歪みきった認知の先にある、歪んだ世界
狂い歪みきった今をどうにか這いずり歪んだ世界で今日も踊る