ロン

20年近く経営コンサルタントやっていて、心からこの仕事が天職だと思っています。

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最近の記事

ChatGPTが上手く使えないのは、あなたのせいじゃない! - プロンプト疲れ、やり直し地獄から抜け出す、しっくりくる業務効率化の流れ

「ChatGPTでレポート作成を効率化したいけど、プロンプトの試行錯誤で余計に時間かかっちゃう・・・」 「生成AIに Excel作業を手伝ってもらおうとしたんだけど、出力された回答をいちいち確認してたら、自分でやった方が早くない?」 「会議の議事録作成をAIに任せてみたけど、なんかしっくりこなくて。結局、手書きのメモに戻っちゃった」 「部下にAIツールの使い方を教えたはいいものの、みんなバラバラな使い方してて統一できない・・・」 「AIを使って資料のたたき台を作っても

    • リスキリングとアンラーニング

      『個々人が持つ欲は他者や外側からのアプローチで新たに生み出すことは出来ない。他者が行えるのは、欲を増幅させるか減退させるかのみ。』である。 これと同様に、『個々人が持つ機能は(よほどの外科手術を除いて)新たに生み出すことは出来ない』と私は考えています。 今回の記事は過去に書いたこの記事のフォローアップ(ステップ0)です。 つまり、私達は生まれてから死ぬまで、いつ・どの環境で・どの機能のスイッチをONにして・どこまで機能強化するか、しか無い。 持っていない機能はどれだけ

      • 「99%の人や組織がやっている結果を生まないPDCAサイクル」と「結果を生むPDCAサイクル」とは?

        PDCAサイクルは日本における認知度はものすごく高いです。ある年代以上にはありえないくらい知られてます。※なぜ認知度が高いのかは話しが長くなるので割愛します。 「PDCAサイクルという名前を知っている人は多い」のに「PDCAサイクルの内容」をよく知らない人がとても多いです。 表面的な言葉だけが出回り、その結果、この武器(道具)の価値が半減どころか1/10くらいになってます。 例えば、PDCAサイクルを全く分かってないだろうなぁーーーな人の特徴の一つとして、「PDCAは、

        • あなたは自分の24時間を誰のために使いますか?

          この記事はメンバーシップに加入すると読めます

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          あなたは自分の24時間を誰のために使いますか?

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          「重要なこと」の見つけ方

          「7つの習慣」で提唱され、世界中に広がった『緊急x重要』のマトリックス。 でも、「緊急なこと」に気づくのは簡単なのに、「重要なこと」に気づくのは難しくないですか? というより、「重要そうなこと」の中から「重要なこと」を選ぶ(選ぶ決断をする)って難しくないですか? 今日はその「重要なことの見つけ方」の話しです。 シンプルですよ。 ※宣伝。noteメンバーシップに入ると見放題の記事はこちらのページです。 「重要なこと」の見つけ方

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          2024年5月 メンバー限定企画 壁打ち

          ※今はまだ告知だけ 有料メンバーシップに参加して頂いてる方々向けに、今年もやります。 ただし、4月までに参加し、5月も参加している方を対象とします。 というのも、メンバーシップは初月無料設定をしているので、記事 + 壁打ち を無料で得られるのはさすがに既存の方々を軽視してるように(私が)思います。 よって、5月に参加された方は参加不可とします。当たり前ですが、記事は全部読めます。 さて、去年はLINEで個別チャットで壁打ちしましたが、今年はLINEオープンチャット(

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        記事

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          ビジネス分析の基礎の基礎の基礎

          これは、私が世の中のビジネスというものを理解する時にまず考える方法(整理の仕方)です。 コンサルタントなど外部支援事業者から見れば「顧客理解」ですが、当該事業者やこれから起業する人にとっては、「ビジネスの作り方」です。 よくあるビジネスのフレームワーク(7S、SWOT、5フォース、3C、4Pなど)を使わなくても、もっとシンプルに、日本語で思考しながら整理できますよ。 (フレームワークヲタクやコンサルのみんなゴメンね。あと、そういう図解を求めてた人もゴメンね。) タイト

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          外注化(業務委託活用)でよくある問題

          フリーランスや1人起業が増える傾向にある昨今、外注化(業務委託活用)に興味を持ったり、実際に行う人や組織が増えています。 日本中で増えていても、そこで起こる問題や失敗のパターンは多くありません。 また、今回のテーマは、私がコンサルティングのクライアントから聞かれる事の中でも多いです。 例えば、 「業務委託を活用して、外注化を進めている・進めようとしているのですけど、委託した作業の質が安定化しないだけではなく、全体の工数も増えてしまいました。何が問題なのか、ぜんぜん分か

          外注化(業務委託活用)でよくある問題

          なぜ、あなたは常に成果が出ないのか

          施策検討ならばギリギリ良いかもしれないが、新しい戦略や戦術のアドバイスを欲しくてコンサルを依頼してくる経営者の多くは、単発コンサル希望で継続(伴走)を求めない。 大変申し訳ないけど、私以外も含めた、どんなコンサルタントやアドバイザーからアイデアを貰っても、間違いなく、それでは成果は出ないか、出るまでに多くの(予想以上の、予算以上の)経営資源を使ってしまうはず。 で、これを言うと ・売上が欲しいポジトークでしょ ・それでも何とかするのがコンサルタントじゃん ・何とかする為に

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          掛けた時間やお金の何千倍ものリターンを得たい人向け 本当のセミナー活用術

          コロナが収束し、リアル開催のセミナーに参加する人も増えているかと思います。 参加者の中にはセミナーをきっかけに躍進する人と、セミナー参加前と何も変わらない人がいます。 その違いはなんでしょうか。 強運? スキル? マインド? 講師への賄賂? 先週、LINEYahooの会長が登壇者目線でポストしていたのでそれも引用しつつ、「掛けた時間やお金の何千倍ものリターンを得たい人向け 本当のセミナー活用術」をお伝えしますね。 本編に入る前に、まずは、「なぜ、あなたはセミナーに参

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          短期間に大きな成功を得る大事な戦略的マインド

          ちょっと抽象度が高いですが、このマインドはとても重要なので、どこかに記して頂けるとよいかと思います。

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          結果を再現する具体的アクション5ステップ

          先に結論をお伝えすると「求める結果が経たプロセスを再現しましょう」です。 私が相談される色々なことの多くは、この回答をして、その後、現状及び課題の整理、そしてアクションプラン作成を一緒に行うことが多いです。 今日はその時に行うこと(概要)をお伝えしていきます。 結果を再現する具体的アクション

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          重要人材=高収入人材

          これは経営者の方々には育成すべき人材像を、経営者以外の方々にはチャンスがあれば目指した方が人材像を、端的にお話するものです。 ※元々はこちらの記事の後半で書いた内容で、そこから少し補足を入れます。

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          コンサルタントという職業

          昨今「〇〇コンサルティング」という会社や仕事が増えています。 これは”コンサルティング”と名付けられる職業およびその支援先市場が拡大および細分化が同時に起こっている為で、今後も「〇〇コンサルタント」と名乗る人は減るとは思えません。 そんな中で、たまに「コンサルタントとしての働き方」、特に「一匹狼的なコンサルタントとしての働き方」について聞かれることが増えてきました。 そこで、私がコンサルティングをする上で意識していることを、ざーーーっとお話ししたいと思います。 今後「

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          夢と希望と妄想の年商10億円

          Xのこの投稿の話し。 今年から中小中堅規模の企業経営者の方向けの経営コンサルティング(経営のアドバイザー)をしている中で、経営相談でお話した方々が「年商10億円」を口にすることが多かったです。 そのような方々はある程度年商規模がある会社に勤めていた経験があったり、取り扱う商材が超高額で一撃3億円!みたいな仕事をしていました。 または、周りの経営者に年商が10億円を優に超えている人が多いなど。 ただこの「年商10億円以上」って、日本全体から見たらトップオブトップです。投稿

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          ちょっと変わったビジネス分析

          月一くらいで「〇〇について、どんな見方や問いを持つべきですか?」のような質問をいただくので、noteメンバーの方々にもまとめてシェアします。 ここに書いてある質問例はあくまでも例ですので全てではありませんが、どのような視点でビジネスを分析したらいいのかはイメージできるかと思います。 一般的なビジネス分析との違いビジネス分析においては、5フォースやSWOTなど既出のメジャーなフレームワークを用いて戦略的に具体的に分析するのが王道であり、世の中の多くのビジネス書やコンテンツで

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