「今が人生で一番最高」を更新していく


◆「窮屈な昔より今の方が幸せ」

 先日、久しぶりに友人とSkypeにて6時間強お喋りをしました。

 (最近のはやりはZoomなんでしょうけど、1対1でのただひたすら話し続けるだけだったのと、単純にお互いSkypeならPCに入っていたのでSkypeを利用しました。)

 お互いの仕事や家族などの近況を共有し、画面越しに好きなように飲食をし、笑ったり真剣に話を聞いたりして過ごしました。


楽しく会話をしている中で、友人が不意にこうつぶやいたんです。

「窮屈な昔より今の方が幸せだなぁ」って。

私は思わず彼女の発言に賛同しました。


辛いことやストレスが完全にないわけではないけれど、

将来のことを考えれば不安になることもあるけれど、

それでも、自分で選択して歩んできたこの道に満足をしている。

そう言えること、共感し合える友人がいることを私はとても嬉しく感じました。



もちろん、エスカレーター式の右肩上がりの人生だったわけではありません。

立ち止まって振り返ってみてようやく「今が一番いい時期なんだ」と気づくくらい、長い目で見ないと分からない。

株のチャートで例えるなら、1週間単位で見ると上がったり下がったりを繰り返していて、1年単位で見ると右肩上がりになってるイメージです。

日によって、落ち込んで「今日はなんて最低な日なの!!」と思うことだって多々ありますし、人と比べて凹むことも、腹が立って殴りたくなることもあります。


***

そうは言っても、私はまだ人生の1/3を消化したにすぎません。

今が人生で一番最高だと思えるのも、社会人5年目だからかもしれません。

社会人として組織で働く以上、年を重ねるにつれ責任は重くなっていき、ストレスは増えていくでしょうし、

子供が生まれたら子育てに追われ、自由な時間なんてなくなるかもしれませんし、

40歳になったら、今の自分を「若いな」と笑ってしまうかもしれません。

それでも今が一番素敵な状態だと感じて生きていきたいと思うんですよね。

「日々成長を感じていたい」という欲求は人間の本能的なものだから、大人しく本能に従って、現在が一番良いと思えるように日々選択を繰り返していこうと思います。


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