モニクル入社エントリー
この記事はモニクル Advent Calendar 2024の14日目です。
お久しぶりの投稿です。
前職を辞めてから1年8ヶ月ほどフリーランス生活をしておりましたが、2024年の10月に株式会社モニクルに入社いたしました。
入社エントリとしてこの記事を書いていたのですが、眠らせたまま早くも2ヶ月半が経ってしまいました。
アドベントカレンダーという良い機会をいただいたので、このタイミングで書き切ろうと思います。
ざっくりと経歴の振り返り
僕の経歴をざっくりと振り返りますと、普通大学の芸術学科、デザイン専門学校を経て、東京のデザイン事務所にグラフィックデザイナーとして入社。その後突如として縁もゆかりもない沖縄に移住しますが、その話はここでは割愛。Web制作会社でWebデザイナー、スタートアップの一人目デザイナーとしてUIデザインを主としてデザイン全般を担当。そのかたわら副業でもデザイン案件を受けていましたが、2023年2月に完全に独立、フリーランスとして働いていました。
会社員に戻る理由
そもそもフリーランスを長く続ける気がなかった
独立を決めた当初から、フリーランスを長く続けるつもりはありませんでした。
会社員と副業とでほとんど仕事しかしない日々が数年続いていたので、
「一度休憩期間を設けようかな」
「何事も経験だし、会社に頼らないフリーランスというものをひとまず経験してみるか」
「まぁ35歳くらいで会社員に戻るだろうな」
そんな気持ちで前職を辞めて完全フリーランスになりました。
意外と人と働くのが好きだと気づいた
前職もリモートワークでしたし、個人で受けている案件も在宅で行うので、基本的に一人でもくもくと作業する生活が続いていました。自分もこの生活が楽だし好きだなと思っていたのですが、いざ会社を辞めてみると、本当に人と交流する機会が減ります。
家で一人で淡々と仕事をする生活を始めて1年も経たないくらいの頃から、自分がやたらと積極的に他の人とコミュニケーションを取りにいっていることに気づきました。
前職の友人たちとSlackやGatherなどで、気になるデザインやエンジニアリングに関するトピックについて話したり、オフラインの勉強会に一緒に参加したり、毎月ご飯を食べに行ったりと、在職中以上に交流するようになっていて、「自分は人とあれこれ話しながら作業をすることに楽しさを感じている。個人ではなくチームで働くことを求めているんだな。」と自覚しました。
モニクルを知ったきっかけ
前職が一緒だったエンジニアの友人が数年前にモニクルに入社しており、以前からずっといい会社だと聞いてはいたものの、当時デザイナーはそこまで積極的に募集していませんでした。
本格的に会社員に戻ろうかと考え始めたタイミングで、その友人と会う機会がありました。デザイナーは募集しているか、デザインチームはどういう体制なのかと聞いてみたところ、最近デザインマネージャーが入社し、デザインチームの体制が変革期にあることを知りました。
その後、友人からデザイナーの募集があるかどうかなどを会社に聞いてもらい、デザインマネージャーの方とカジュアル面談をすることになりました。
なぜモニクルなのか
一緒に働きたいと思える人たちがいた
先に話した友人が既に働いていたことに加え、さらに二人、前職の同僚のエンジニアがモニクル入社することになっていました。
この三人ともに前職のときから「同じ案件で一緒に仕事がしたい」と思いつつも、その機会が訪れないまま退職してしまっていたので、その希望を叶えるチャンスが再度やってくることに胸が躍っていました。
また自分は、エンジニアやデザイナー、ディレクター、マーケター、PMといった職種を超え、常に対話し、密に連携できるチームを理想としていました。
モニクルはチーム内でのコミュニケーションが活発であるだけでなく、チームを跨いでの勉強会や雑談会など交流の機会も多くあることに魅力を感じていました。入社前に社員の方々との面談や食事、業務委託でお仕事をさせていただく中で、人柄の良さや話しやすさも感じていたので、この良いチームの中で一緒に働きたいという気持ちが強くなっていきました。
成熟した自社プロダクトがある
これまでの会社や個人で関わってきた案件は、単発・短期間で終わってしまう作りきりの受託案件がほとんどでした。そうではなく、一つのプロダクトに深く、長期間関わり続けられ、ユーザーの反応などを見て、継続的に改善を繰り返せる環境で働きたいと思っていました。
モニクルには既に確立されたプロダクトが複数あり、腰を据えてプロダクトの成長に携われる点が大きな魅力でした。
2ヶ月半働いてみて
フリーランスの頃の好きな時に起きて仕事をし、眠くなったら寝る、みたいな自由な生活はたまに少し恋しくなりますが、会社、やっぱり良いです。色んな人と関わりながら仕事をするのは楽しい!
デザイナーの人数も僕が今まで働いてきた会社の中では一番多く、デザインについて色々相談したり、気になる話題やイベントついて話したりできるのも嬉しいです。それぞれバックグラウンドも違うので、お互い良い影響を与え合いながら過ごせればと思います。勉強会とかも色々していきたいですね。
プロダクトに関してもやること・やりたいことがたくさんあって最高にワクワクしています。今後の更なるプロダクトの成長に、デザインの力で貢献していきたいです。