雑記 僕は悲鳴をあげるつもりだ
最近、深夜まで起きていることかできなくなった。
燃え滾る激情ハードコアを聴きたい時もあれば当然深夜から朝方にかけてのたゆたう空気感に寄り添ってくれる音楽が恋しくなっている。それがシューゲイザーであれエレクトロニカでもポストロックでもいいのだけれども…
凡ては語らないが僕は今、新生活という監獄の中で縛られ否が応でも「健全な暮らし」を強いられている(それは言うまでもなく僕自身の責任なのだが)
起床して身支度を整えて長い時間ではないが仕事を終え夕飯を18時に食べ、双極性障害の薬を飲み音楽と小説で時間を潰しているうちに睡眠薬を飲み床に就く…1ヶ月で今の生活のルーティンが完成した。
簡単だね!
まあとにかく深夜2時から夜明けに自分の心に響く音楽を聴く機会が激減したので残念だという戯言
しかし、この生活を送るとこれは盛ってないのだが3年は本を読んでいなかった僕が最近また読書熱を取り戻したのがよかった。
大きなトリガーとなった本は久方ぶりに読み返した佐藤友哉著『フリッカー式』と
R.D.レイン著『好き?好き?大好き?』である
『フリッカー式』は僕のバイブルである一冊であり主人公の妹の佐奈が僕は大好きです。NO SANA, NO LIFEって感じです。
『好き?好き?大好き?』は詩集ながら登場する人物の会話劇がちぐはぐになっていき段々と狂気を孕む感じがたまらない。
子宮は
墓穴
死
はわれらの最初の息
っていう一節(140頁)がとても共感
あとはユイスマンスの『さかしま』
ル・クレジオの『物質的恍惚』を読もうと思っている。
まあ話は逸れましたし兎に角、陳腐な言葉だけど僕が結局好きな「エモい」深夜のひと時をもう一度という話でした。金属バットを振り抜いて午前三時にギターを弾きてえよな。全部めんどくせぇけど。
noteに移行して初なのでメンヘラ感出さないように頑張りました。では
BGM きのこ帝国 『春と修羅』
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