8月の江ノ島で照らされたものたち
少しだけ長めの夏季休暇の間、遠距離恋愛中の彼氏の元で過ごした。
のんびり夏休みおうちデートなどとは程遠く、家を拠点にさせてもらった、のほうが正しい。連日炎天下にも関わらず我々は出歩きまくった。
その中のひとコマ。
わたしとしては初の江ノ島に行ったときの写真。
以前から江ノ島に連れて行きたいと言ってくれており、さらにいつか和装が見たいとも言ってくれていたので両方叶える形ということでわたしは浴衣、彼は甚平で乗り込んだ。
ほいでまあ〜〜〜〜〜暑い!!!!!
覚悟はしていたけれどそれはもう暑かった。
おかげですました顔の涼しげ浴衣美人ごっこなどはとてもできず、潮風でバリバリの前髪を汗で額に貼り付けたそれはもう無惨な姿だったことだろう。
だとしても、あの風景の中を和装で歩けたことは特別な思い出になったし、こういうことを一緒に楽しめるふたりで良かったなあという幸せを噛みしめた。
夜の江ノ島灯籠イベントがメイン目的だったのに自分で写真を撮りそびれている。疲れてたんだね。
そもそもずっと圧倒されて口ぽかんだった。
日が暮れるにつれ、我々のような浴衣カップルや恐らくは初めての浴衣を着せられたちいさなレディの姿が増えてきてそれぞれの幸せに想いを馳せたりもした。
いいね、みんなかわいい。最高だよ。
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