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負け方の美学

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小さい頃から観て育った「フルハウス」

今でも大好きで観るのですが、大人になって観ると深いなぁと思うエピソードがあったので記事にしてみようと思います。


フルハウス シーズン5

”負け方の美学”

このエピソードは、ステファニーが学校でスペリングの大会に出るというお話。大会まで一生懸命スペルの勉強をするステフ。

本番の日、余裕そうなステフだったが自分の番が回ってくると緊張で混乱してしまうステフ。

そしてスペルを間違えてしまい失格に。

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散々練習して成果を発揮できなかったステフは悔しさでいっぱいに、、、

そこにわざとらしく忘れ物を届けてきたライバルの”デイビージュー”

大会で優勝するほどの成績を持ち「歩く辞書」とも呼ばれるデイビージュー

そんなデイビージューにリベンジを果たすべく、もう一度勝負を挑む。

ダニーが審判となって2人は勝負します。

が、うっかりミスでまたもデイビージューに負けてしまうステフ。

悔しがるステフをよそに、夕飯の時間だからと帰ろうとするデイビージュー。しかし強引に引き止め勝負を続行しようとするステフ。

ダニーはそんなステフにガッカリの様子でこう言った。

「ステフはベストを尽くしたし、デイビーもベストを尽くして勝ったのだから喜んであげないと」

そしてダニーはどうしてそんなに怒るのかステフに問う。

その問いにステフは「自分が一番になれなかったことに怒っていた」と答える。

そんなステフにダニーは、「あることにどんなに優れていても、世の中には必ず自分よりも優れた人間がいるものだ」と話す。

その言葉に納得したステフは、「早く負けた姿をパパに見せたい」と負け方の美学を学ぶのだった。

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"負け方の美学"

自分の負けを素直に認める。そして勝った相手のことを讃える。

このエピソードは大人になった今見るとすごく深いような気がして、好きなエピソードの一つです。

一生懸命やって負けるのは悔しい。だけど、勝負事で負けてごねてる人より、素直に負けを認めて勝った相手を讃えてる人の方が確かにかっこいい。

そして誰よりも自分が一番優れていると思わない。

そう思えば自分が誰かより優れているなんて思わなくなって、人と比べなくなる。

誰だって一番になりたいから、だったらみんな横一列で一番!って考えたら楽だなぁと、このエピソードを見て思いました。


フルハウス 好きなエピソードがたくさんあるのでまた記事にしてみようと思います☺︎

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