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社会人になっても、僕の会食恐怖症は続いた。その3(経験)
米粒です!
今回は自分が会食に挑戦して、成功した、失敗したといったことをまとめていきます
22歳
2013年7月16日、単車仲間とツーリング後に食事に行きましたが
そこが自分がよく行くファミレスなどでなく少し高級?っぽい飲食店で野菜も多く
さらに夏の暑さとバイクのジャケットの暑さでほとんど食べられず
「好き嫌いしすぎ」
「もっと食べろよ、細いんだから」
と言われました
23歳
彼女ができるも、他人と食事するのが苦手だったので食事デートはしたことがなかった
代わりに居酒屋など、大勢でまとまった皿で出てくるものはあまり気にならなかった
24歳
2015年4月24日、朝10時から25時までの勤務で疲れていたのか、勤務終わりにバイトの人たちでCoCo壱に行ったが200グラムのご飯も入らなかった。
その時期くらいから街で行われるパーティやイベントによく行くようになる。
5月27日、街のランチ会に参加したが夜のお酒が入っているバイキング形式とは違い定食形式で残しているのがすぐわかり
周りから
「全然食べてないじゃん」
と言われまくる。
かといって終わって会場を出てすぐお腹が空き、チョコバーなどをこっそり食べて凌ぐ。
25歳
ピザ屋を辞めて土木系の仕事に就くが
トラックでの移動から現場までずっと会社の人とつきっきりで
さらにオニギリばかり食べていたら
「それだと夏もたないぞ」
「細いんだから食べろ」
と事あるごとに言われるのが嫌になった。
土木を辞めピザ屋に戻り、飲み会とかには普通に参加するようになる。
あとは友達と外食の場合、マクドナルドなどは店内で食べる場合もテイクアウト用で包んでもらっていた。
2017年1月4日、新年明けたお祝い?としてピザ屋の人たちと回転寿司を食べに行くも
周りが10貫以上食べていたのに
自分は4貫くらいでお腹いっぱいになり
「よくそれでお腹いっぱいになるね」
と言われた。
26歳
何回か外食には行ったが、どれも飲み会が多かったので食べる量は言われなかった。
27歳
行っていたキックボクシングジムの人たちとメシ食いに行こうと言われるが
他人との食事が苦手だったので本当は予定は空いていたが断った。
2018年10月22日、県外の工場で働くことになるが、食堂では人が多く緊張して全く食べれず
さらに昼休みが終わってすぐお腹が空いてきて
休み時間にカロリーメイトを食べた。
28歳
2019年9月30日、実家に帰り家族の近所にご飯を食べに行くが、高校時代から父親と食事に行くのが苦手だったので
お腹はかなり空いていたのに二口くらいでお腹いっぱいになり
姉から「ふざけんな」
母からは「もったいない」
父親からは「そんな量も食べられないのか!」
と言われまた会食が嫌いになる。
10月17日、友達と久しぶりに遊ぶも
夜ご飯前に解散だと思っていたら
「ご飯食べに行こうよ」
という流れになり怖くなり、
電話がかかってきたふりをして
「ごめん、家族との約束忘れてた」
と嘘をつき帰る。
29歳
このままだといいことはないのでTwitterを通して会食恐怖症克服プログラムを受けたり、会食恐怖症の人の本やブログを読むようになる。
そして今に至ります
羅列してみると、やはり会食の機会を演技含めて断ったり
やはり普通ではない感じがありますね‥
これは克服プログラムのときに聞いた話ですが
人がご飯を食べられるという一見当たり前の行為でも条件が二つあるということです
①お腹が空いていること
②精神的に食事に対して不安がないこと
①は説明は大丈夫として
②なんですが、人間って食事のときに不安があるとどれだけお腹が空いていても食べられないらしいです
それで自分は合点がいきました
まずは自分が一番安心して食べられる場所で食事をしっかりとり、少しずつ克服していきましょう!
続きます。