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会食恐怖症は克服すべきか?

米粒です!

前回から長きにわたり会食恐怖症について話してきましたが

「会食恐怖症というのはわかった、だけど治るものなの?そもそも克服しなくていいんじゃない?」

という意見がありそうです

というかこのご時世で外食が減った以上、別に克服しなくてもいいかなと思っていたときがありました

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待て待て待て

克服は絶対にすべきです

ここからは持論ですが

克服したほうがいい理由についてお話します

食事は全ての基本

すごい極端な話、無人島で死ぬまで1人で生きるというのであれば会食恐怖症は別に治さなくてもいいし治す必要もありません

しかし一般的な社会では

会社ではお昼休みや食事休憩があり

休日に友達、家族、恋人などと出かけたときも

「どこかで会食をする機会」

というものは必ず出てきます

1日一食で一人暮らしで仕事が終わってから家でがっつり食べる人や、在宅ワークで普段全く人と関わらない人ならあまり気にならないかもしれませんが

どのみち他人との交流を会食恐怖症があるままだと避けざるを得ません

友達や恋人ができにくい

先程の話と重複するところがありますが

会食恐怖症の人はカミングアウトをしない限り極力、会食の機会を避けるので

つきあいの悪い人と思われたりすることがあります

さらに会食恐怖症の人には厄介なことに

友達や恋人を作るときも

「まずは食事でも」

ということが大半ですよね

この「まずは」が一番大変なのです

特に意中の人を落としたい場合でも食事で緊張しまくっていたら

その後も何かにつけてうまくいかないことが多いです

チャンスを逃す

会食と言うのは字の通り

「会って食事をする」ということで

食事をしながら相手の話を聞いたり自分の話をしてお互いをより深く知っていくということですが

会食の機会を避ければ

仲良くなりたかった人や

お世話になる人との機会を失うことになります

以前の記事で

自分はジムの先生からの食事と

友達との食事を理由をつけて断ったことがあると書きましたが

これがもし行っていれば

ジムの人から強くなるコツを聞いたりできたかもしれませんし

友達とはより一層お互いのことを知れたかもしれません

就職が難しくなる

これは自分がネットを見ていて思ったことです

とある質問板で

「私は大学生で会食恐怖症なんですが、就職できますか?」

といったような質問が挙げられていたときの回答に

「会食恐怖症を克服してからのほうがいいので就職留年か浪人することをオススメします」

という回答がありました

この回答だけで判断するわけではありませんが

会食恐怖症が酷いとできない仕事もあります

例えば営業などはお客様との会食がメインだったりするので

毎回毎回会食恐怖症が出て‥となると仕事にならないでしょう

さらに正社員の場合ほぼフルタイムなので

フルタイムだとお昼休憩があり

ほとんど食事ができない人にとっては大変です

お腹が空いていようがいまいが休憩時間は決められていて

さらにそのお昼休みが終わればお腹が空いても仕事が終わるまで食事ができないということもあります

まとめ

思いつくだけでもこれだけ大きいデメリットもある中、メリットはほとんど思いつきません

(強いて言えば、苦手な人との交流を避けることができることかな‥)

人生100年時代と言われていますが

まだ先なので仮に80歳まで生きるとしたら

自分は29歳なのであと51年あります

3年かけて克服したとしても48年は楽しく食事ができる可能性があります

ずっと会食機会を避けていたら、自己嫌悪になることもありますし

ゆっくりでもいいので少しずつ会食恐怖症を克服していきましょう

次記事では、自分が受けたカウンセリングでの克服の心がけや考えについてお話ししていけたらと思います

続きます!


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