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ラジオの「没メール」と、私はこう向き合っている
ラジオに、メールを投稿する。
メールが採用されたら、パーソナリティの声を経由して、多くのリスナーの耳に、自分の思いが届く。
なんと嬉しいことだろう。
なんと幸せなことだろう。
しかし、採用されるメールもあれば、当然その裏に、採用されないメールもある。
読まれなかったメールは「没メール」となり、電波に乗ることはなく、人知れず消えていくのだ。
厳密に言えば、少なくとも、スタッフさんは読んでく
遠くて近い「ラジオ」が好きだ
嬉しい時、楽しい時、私はラジオを聞く。
悲しい時、辛い時、私はラジオを聞く。
ラジオは、「声だけの世界」だ。
パーソナリティの声だけを頼りに、人となりを想像したり、今、どんな思いで話しているのかを考えたりする。
映像が無いからこそ、見えてくるものもある。
嬉しい事があった時、楽しい事があった時、私は、ラジオにメールを送る。
「この前、クッキーを作ったら、とても美味しかったです!」といった他
「ラジオで流れる曲」にトキメキやすい理由を考えてみた
中3の夏、ラジオが好きになった。
私が一番好きなバンド、BUMP OF CHICKENの影響だ。
BUMP目当てで聞いた「SCHOOL OF LOCK!」から、私の音楽の世界は広がった。
私にとって、ラジオはテレビ以上に、私と新たな音楽とを繋いでくれる存在となった。
それまでも、テレビを見ていて「この曲いいな」と思うことはあった。
音楽番組で、アーティストが歌っているのを見て好きになったり
ラジオの「メール職人」になりたかった
昔から、良くも悪くも、私は「真面目」である。
冗談も言えない、思い付かない。
一度も染めたことのない黒髪で、クラスの端っこで本を読んでそうな雰囲気の、「普通」の女の子だ。
そんな私が、ある日、ラジオと出会い、メール投稿が、趣味の1つになった。
その時のことは、今でも鮮明に覚えている。
あの夜、私は、誰もが名前を知っている芸人さんのラジオを聞いていた。
番組の中で、ちょっとした企画を考えるコ