『ラストピリオド』というアプリゲーム
……あんスタ・ラスピリのコラボの話。
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突然すみません。
最近、本気で文章を書くことがしんどくなってきて、二次創作ができなくなってしまったので、これから、ゆるゆると日記を付けることにしようと思います。
日常のあれこれとか、なんかの感想だったり、特にテーマもなく好きなようにやる。
私の性格上長続きはしませんが(断言)、脳内にあるものを好きなようにアウトプットするリハビリ……的な。
現在、仕事でブログをやってるのですが、そこで毎日短いコラムっぽいのを書いているせいか、文章を書きたい気力を削がれてるのかも知れません。
仕事もブログもそんなに楽しくないし、ハードだから、企業に安定して雇われたい……。
リーマンショックで正規雇用から弾かれてしまった世代の皆さんは、どうやって生きてるのでしょうか。
☆
前置きが長くなりました。
12月です。
皆さん、11月は何をしていましたか?
私は狂ったように『ラストピリオド』というアプリゲームにのめり込んでいました。
私は『あんさんぶるスターズ!』というそれなりに名の知れたゲームの軽課金ユーザで、以下はあんスタのキャラと名前くらいは知ってる人向けに書いていきます。
11月の1ヶ月間限定で『あんスタ』と『ラスピリ』のコラボが各アプリ内で行われていました。
どっちもHappyElementsの出してるゲームなので、社内コラボです。
ちなみにあんスタ側のラスピリコラボの内容は以前と同じ内容の復刻らしいのですが、あんスタ内で使える特攻カードやアイテムが貰えたので、コラボのプロデュースをひたすら回していました。
で、「なんで盾と本とニンジン集めなきゃいけないんだよ、ラスピリの世界観どんなだよ!」ってなって。
あと、ラスピリ側には、ValkyrieとRa*bitsの書き下ろしシナリオがあるらしい、との情報を得て。
無数にあるファンタジー系のアプリゲームのラストピリオドをダウンロードするに至りました。
実は、アプリゲームのコラボでコラボ先のゲームをDLするのは2回目です。
昔あんスタと『夢王国と眠れる100人の王子様』のコラボがあったときに、夢100をDLしました。
そのときはあんスタにボイスほとんど実装されてなかったので、コラボ先のほうが三奇人がめっちゃ喋るんだけどwwwという印象でした。
ゲームとしては、コラボからはじめたので、ゲーム独自のシステムが理解できなかったり、カードが弱かったり、コラボのカードをガチャで引けなかったりしたせいで、コラボの内容を把握する前にコラボ期間が終わりました。
というか、夢女子嗜好や乙女ゲー耐性のない私には、異性の推しキャラを作って、その子のカードをを育てる……
みたいなタイプのゲームは、楽しみ方がわからないし、逆ハーレムのメインシナリオも感情移入出来ずに投げました。
なので、私のようなゲーム音痴ユーザ的にはあのコラボは失敗で、夢100のアプリはそれ以降ほぼ開くことがありませんでした。
……なので、ラスピリも飽きるんだろあな、とタカをくくってました。
結論。
ラスピリ、めっちゃ面白い。
1ヶ月でメインシナリオのリリース分全部読了して、キャラシナリオも9割読み終わりました。
ほんと、寝食を忘れて、なんならあんスタ本家のLPも取りこぼしながら、空いた時間はずっとラスピリやってた。
どうしてこうなった、ってくらい。
最初は、あんスタコラボのシナリオだけ読めたらいいや、程度の気持ちで始めたんですけど。
コラボシナリオはコラボあるあるの、ラスピリ世界に迷い込んだあんスタキャラの話。
ValkyrieもRa*bitsも軍事国家『スペアレルム』に迷い込んでしまう。
そこで、Valkyrieは人形師の屋敷に、Ra*bitsは元軍人のおじさんの屋敷に飛ばされて、なんやかんやする話なんですが……。
シナリオライターが、あまりにもValkyrieとRa*bitsを知りすぎている。
なずな、宗、みかの抱える『痛み』みたいなわだかまりと、ラスピリ世界のキャラクターがすごく上手く噛み合って描かれている。
ライターの人のあんスタ理解度がやばい。
取り急ぎメインシナリオよりも先に読んだので、世界観あんまりわからないけど、よく出来たシナリオ、と感じました。
コラボでお蔵入りするのマジでもったいない。
その後、過去にコラボした時の復刻シナリオ2作(トリスタ&アンデ・流星隊)も途中から公開されたのですが、これらはコラボでよくある「異世界に行って、わちゃわちゃする」話で、普通だったんですよね。
ただ、第1弾を企画をした人の、瀬名と真の関係性への執着だけはめちゃくちゃ感じたけど。
コラボ記念で配布される瀬名のカードがある程度強いのと、初心者向けに何度も引けるガチャと強化アイテムでだいたい手札が揃うし、バトルの難易度を選ぶことができるので、『コラボシナリオだけ読む』ことへの手間も少ない。
多分、ここは夢100よりも楽だと思う。
バトルもそこまでプレイヤースキルが必要でもないし、コンボやガード失敗してもさほど問題はないし、AP(時間で回復するポイント)さえあればさくさく進めることが出来ます。
ゲーム音痴にもできるゲームは有難い!!!
そんな感じで、コラボ期間が終わった今もゆるく、ゲームをプレイをしています。
行きたいクエストがあれば、マルチバトルを覗き見、他のプレイヤーとの協力バトルで、一人では倒せない敵を倒すのを手伝ってもらったり。
とあるゆるいギルドに所属させて頂いて、行ける時はギルドバトルに参加、18時からのバトルはほとんど参加していたり。
あと、戦闘に登場するちびキャラは可愛いし、着せ替えアイテムで割と好きな感じにカスタマイズできる。
猫耳うさ耳ケモ耳、あんスタコラボのキャラクターに付け放題で楽しい。
……でもまぁ、ゲームシステムよりも魅力的な部分がやっぱりシナリオなんです。
ネタバレを避けるために一切具体的な内容には触れないんですけど、なんとなくテーマとして読み取れるのは、これだと思う。
『誰かの悪は別の誰かの正義』
あんスタもメインライターの某先生は同じテーマで書かれている話が多いので、割と近い感じはする。
ただ、ラスピリのキャラクターって、アクが強いキャラが多くて、登場したときは「なんだコイツは」っていう言動をするんですよ。
それで、主人公や仲間たちを振り回したり、引っ掻き回す。
でも、巻き込まれているうちに愛着が湧いてきた頃、そのキャラクター視点で話が語られる。
決して振り回したり引っ掻き回すことは、意味がないわけでもなく、そのキャラクターが大事なものを貫くための行動だったりする。
無邪気に笑ってるあのキャラクターも、裏で色んなものを抱えて、自分の正義のために生きている。
思った以上に深いです。
ラスピリ公式Twitterで、『あんスタコラボはラスピリのAED』みたいな自虐ネタをかましていたので、決して楽観視できる売上のアプリではないのかもしれないです。
マルチバトルも、夜の人が多い時間以外は、正直人集まらなくて厳しい。
そもそも、ハピエレに関しては、めちゃくちゃ気合いを入れてソシャゲからアプリゲームに移植したあんガル!が大ゴケして、早々にサービス終了してるのを見てしまっているので。
それでも、私はラスピリのシナリオを、なるべく最後まで見届けたい。
今は第二部の第一章までが公開されていますが、第二部も前途多難で続きが気になる。
私は多分、あんスタコラボからラスピリに深入りしてしまった数少ないユーザの一人なんですけど、今はあんスタはアプデ前で、イベントもないし、やることが少ないからラスピリをプレイできるのかも知れません。
しかし、あんスタコラボから来たラスピリユーザをバールのようなもので後ろから殴るようなクリスマスイベントは如何なものかと個人的に思った。
何も知らずに「クリスマスにティピカって子が、料理を頑張る話かな?」って思って読んだら全然違って泣きそうになった。
しぱらくはのんびり、アプリゲームしながら原稿やらコスプレやら何やらがんばります。(忙しい)
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