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実家に帰ろうとしました

足の激痛が治らず、3日間で2、3時間しか眠れませんでした。どの体勢でも痛いんです。ウトウトしても、痛みが勝って起きてしまう。

あっち向いたりこっち向いたり、ずっとモゾモゾしているので、夫君も落ち着いて眠れなかったようです。モゾモゾだけならマシでしたが、明け方になると痛くて呻いたり泣いていたので、余計に申し訳なかったです。

夫君が評判の良い整骨院を調べてくれたので、行ってみました。私の痛がりようは、スタッフがドン引きするくらいでした。何をしても痛がる、ちょっと触っただけで悲鳴。結局マッサージと電気を流しましたが「ここで対処出来ないので、MRIを撮ってもらった方が良いです」と整形外科を紹介されました。

前回行った所とは別だったので、念の為電話で相談すると「その必要はないけど任せる」とのことでした。

翌日、前回の整形外科へ。相変わらず杖をついて痛がるのを見て、ブロック注射を打つことに。まさかこの先生の前でお尻を出すとは…。

実はこの先生、両親の仲人でした。両親が同じ病院勤めだったので、先輩である先生に仲人をしてもらったそうです。私のカルテには「五十嵐の娘さん」と書いてあります。

悲鳴を上げ悶絶しながら注射を打ちましたが、全く効果なく。飲み薬を変えて様子を見て、変わらないようならMRIを考えるとのことでした。紹介された所は評判悪いのもあり、キャンセル。

家では寝たきり、仕事も家事も何も出来ない。夫君の負担にしかならない。お金に余裕はない。少しでも負担を減らしたい。

そこで私は、治るまで実家で静養しようと苦渋の決断をしました。夫君もお義母さんに話した時に、私が帰るのか質問したそうです。

寂しいし申し訳ないし、苦しくて仕方ありませんでした。でも夫君1人なら、家が近いお義母さんにご飯をもらうことが出来る。もしかしたら、夫君も帰るかもしれない。そうしたら使うお金は最小限に抑えられる。私がいても迷惑にしかならない。

泣きながら夫君に話しました。母親にもLINEで了承を得ました。

ところが父親が「なんで自分の家で寝ないんだ」と反対。事情を説明しましたが、母親も「まだ同居の段階とか追い出されたなら引き取るけど、もう結婚したんだから。逆の立場になった時に夫君が実家帰るって言った時の気持ち考えて」と言いました。

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家にいても良いの?

「食費くらい笑」

お金ないじゃん。

「あるので何とかする」

じゃあ、帰らなくて良いの?

「実家に居場所ないんでしょう?地獄の生活戻るの?」

やだ。帰らない。夫君と一緒にいる。

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私が1人騒いで泣いただけでした。一緒にいられるのが決まってホッとして、ずっと夫君の匂いを嗅いだり、抱き着いたり「好きー」と連呼したりしていました。

今朝方、両親が家に来て、理学療法士の父親に診てもらいました。「これだけ寒い家なら腰も悪くなります!」と一喝。冷えが何よりの原因だそうです。何を隠そう、私は寝室の窓側で寝ています。エアコンは寝室にはありません。小さいヒーターがあるのみ。夜は電気は何も使わず、2人の体温と毛布と布団で寝ています。

敷布団も薄く床から近いし、リビングでも座椅子なので良くないと言われました。お金があったら買い換えている話ではあります…。

「MRI撮っても分からないと思いますけどね」と父親には言われました。腰から股関節の筋肉が収縮して痛みが起こり、血流が悪いので良くならないんだそうです。とにかく温めること、動く範囲でのストレッチをすることを言われました。ホッカイロや湯たんぽを使いなさい、と。

冷えって何も良くないですね。妊活だけじゃなかったです。何も出来なくなってしまいます。全国的に見て比較的暖かい地方に住んでいるつもりですが、これが雪国だったらどうなっていたでしょうか。

一時は夫君と「肉離れ?」とか心配していたので、酷い筋肉痛ということで良かったです。

それにしても、今月入って毎週泣いてます。そっちも心配。

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