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宝善亭のとうらぶコラボ御前食べたよ!!

先月6月24日、徳川美術館の宝善亭にてとうらぶコラボ御前を頂いてきました。

この感動を記憶に残すため、拙いながら食レポというか感想を綴ります!!

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まずはこちらの器をご覧ください。漆塗りの立派な器に葵紋。尾張徳川家の調度品を基に再現されたものだとか。殿様になったような気分を味わえますね。

そもそも懐石料理自体がほぼ人生で初めての体験。どんな料理が中に入っているのかドキドキです。

先附

鯰尾藤四郎 茄子のオランダ煮、糸唐辛子、紫芋きんとん

後藤藤四郎 軟骨入り鶏団子、青海苔入りだし巻き卵、ほおずきトマト

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まずは鯰尾くんと後藤くんですね!!

鯰尾くん、赤い髪紐を糸唐辛子で表現しているのが芸が細かい…!!紫芋きんとんが甘くて美味しかったです。オランダ煮って何だろう…?と思いましたが、江戸時代に出島からオランダとの貿易を通して伝わったとされる調理法だとか。紫芋の甘さとのコントラストが不思議な味わいでした…!!

ほおずきトマトって初めて見たんですが、これは食べられるものなのか!?とちょっとドキドキしました😅(ほおずきが食べられるものという認識がなく…)食べてみたら柑橘系のお味でとっても美味しかったです!!写真でちゃんと撮れていなくて申し訳ないですが、綺麗なオレンジ色で後藤くんらしいと思いました!

御椀

五月雨江/五月雨郷 水無月糝薯(しんじょう)、つる菜、じゅん菜、もってのほか(食用菊)

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お椀は五月雨くんです。見た目からしてとっても雅ですね。しんじょう…?しんじょうとは何だろうか…と思って調べたところ白身魚のすり身なのですね!!柔らかくて美味しかったです。とても上品な味わいで、普段ジャンキーなものばかり食べ慣れた舌が驚いている…。透明なお吸い物の中のじゅん菜はとてもぷるぷるしていて独特な食感でした。初めて食べるものばかりだ…

造り

南泉一文字 鯛刺、鮪一文字造り、紅芯大根、金魚草、人参の猫耳飾り

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お造りは南泉くんです。人参が猫耳を表現してるんですね〜!!かわいい!!金魚草はもしかして、お魚咥えた猫を表現しているのでしょうか。遊び心に溢れた一品でとても楽しませて頂きました…!!一文字造りというのは刺身の切り方の一つなのですね。金箔や器の金色も華やかで一文字らしいです。工夫を凝らして南泉くんを表現しているのが伝わってきました。もちろん味も美味しかったです…!!

焼物

山姥切長義/本作長義 太刀魚の葵焼、伏見唐辛子、花びらゆりね

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銀色の輝きが長義さんの刀姿を彷彿とさせる焼物です。見た目も綺麗ですが白身が柔らかくてとても美味しかったです!!器も上品で長義さんらしさを感じました☺️

揚げ物

物吉貞宗 海老と地野菜の美人粉(みじんこ)揚、葛の花

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かっわいい〜〜!!こんな可愛い揚げ物初めて見ました!!美人粉(みじんこ)というのは餅米を粉々に加工した米粉の一種らしいです。見た目が鮮やかで食感はサクサク、見ても食べても幸せな気分になれる素敵な一品で、まさに物吉くん…!!海老はホクホクで美味しく、ヤングコーンやカボチャは甘くて美味しかったです✨

食事

こんのすけ 名古屋スペシャル 鰻のいなり寿司 錦糸玉子とピンクペッパー添え

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はぐ〜!!まさかこんのすけのメニューもあるとは…!?鰻の乗った豪華ないなり寿司です!!まさに名古屋スペシャル…!!しっかりお腹に溜まる一品でした。お品書きの解説に「名古屋の新名物としてご提案したい」と書いてありましたが、本当に新名物になってもいいような美味しさでした!!

甘味

尾張徳川家献上菓子 上り羊羹

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締めの甘味です✨とても上品な甘さで、最後まで楽しませて頂きました。

振り返れば味の感想が「美味しい」しか言っていなくて、本当に自分の語彙力の無さよ…

お料理の隅々まで工夫が凝らされていて、本当に刀剣男士一振り一振りのことを考えてメニューを作ってくれたんだなということが伝わってくる御前でした。

楽しませて頂いて本当にありがとうございました…!!

同じ日に徳川美術館のナイトミュージアムなども参加させて頂き、大満足の一日を過ごしました✨


徳美さんのとうらぶコラボ、何から何まで力が入っていてとても素晴らしいです…!! 


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