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【アロマ初心者様用】エッセンシャルオイルの選び方

こんにちは、皮肉です。
今回は、これからアロマテラピーを始める方のためにどうやって精油を購入すればよいか書いていこうと思います。
私自身、お気に入りのオンラインショップやお店で買うのですが、どこで購入しているかも書いていきます。


①エッセンシャルオイルとアロマオイルの違い

まず、気をつけないといけないのがここ。
初めての方は『何が違うの?』と思います。
この2つは違いがあります。簡単に説明すると、


・エッセンシャルオイル(精油)
①植物が光合成により作り出す二次代謝物。濃縮された天然の芳香物質を抽出している
②高価なものが多い
③芳香浴や沐浴等様々なことに使用できる
(※原液を肌につける、飲むのはNG)


・アロマオイル
①精油にアルコールや化学物質、合成香料等加えられている
②安価なものが多い(※DAISOで買えたりする)
③芳香浴のみ可


こんなところです。
そのため、日常で簡単に香りを楽しみたい!という方はアロマオイルを購入するのが良いでしょう。
DAISOにはアロマオイルと一緒にアロマストーンがあります。一緒に購入して楽しむのがベストかと。

香りを楽しむ+α(アロマクラフト)等したい方は、エッセンシャルオイルを購入しましょう。

②エッセンシャルオイルの選び方


では、このエッセンシャルオイルはどこ買えば良いのか!ということですが…
良質なエッセンシャルオイルを購入出来る場所は沢山あります!
そのためまず選ぶときには、精油のボトルに認証マークが記載されているものを購入しましょう。

こんな感じに箱や入れ物に記載があります


公式のホームページで確認も出来るので、気になるお店の精油をそこでチェックするのも良いと思います。
おすすめのメーカーやお店はこちら↓

①生活の木
②フロリハナ
③ニールズヤード・レメディーズ
④カリス成城
⑤enherb

他にも沢山ありますので、自分の好みのお店を見つけられることをおすすめします。
ちなみに私は『ナチュラルサイコス』『マンディムーン』というメーカー様のエッセンシャルオイルも好きです。

③おすすめの精油


おすすめの精油ですが、以下の3点が個人的には色々なことに使用できて良いかなと思います。

・ラベンダー
・スイートオレンジ
・ティートリー

本当は自分が色々お店で試してみて好きな香りを選ぶのがベストです、あくまで参考位にお願いします。

まずラベンダーですが、よく芳香剤等で使用されております。
効能としては鎮静効果、鎮痛効果がよく上げられます。香りは優しい甘さでどこかスッと紫蘇のような香りがあります。


ラベンダー


次にスイートオレンジ。優しい柑橘系の香りで元気になれる、消化促進等してくれます。またレモンやベルガモットのように日光に当たると皮膚に炎症が起きる、光毒性がないです。 

スイートオレンジ



最後にティートリー。爽やかな香りで抗菌や免疫調整作用が高く、虫除けや消毒液等の代わりにアロマクラフトとして使用できます。

ティートリー




この3点さえあれば、バスソルトや虫除けスプレー等アロマクラフトを作る際も楽しめると思います。
薬ではないので、過信しないでくださいね。。
アロマは雑貨扱いなので…
(※薬機法により、☓☓に効きます!とかNGです)

ただ、大事なのは自分が『好き!』という香りを選ぶということです。
なぜなら、アロマテラピーは自分の好きな香りでストレス等自分の身体の不調を解消するのが目的の療法だからです!

④精油の楽しみ方


精油の使い方は様々あります。
まず純粋に香りを楽しむ芳香浴があります。
アロマストーンやディフューザーを使用して楽しむのもよし、コップにお湯を入れてほんの少し精油を垂らすでもよし…
試香紙(ムエット)に垂らすのもよし。
芳香浴は一番アロマテラピーをしやすい方法と言えます。

そして沐浴。所謂お風呂にアロマバスソルトなどを入れて香りを楽しむ方法。
バスソルトに精油を少し入れて混ぜ、お風呂に入れます。
手だけ、足だけの部分浴もおすすめです。



あとはセルフケアで、キャリアオイル(植物油)に精油を少し混ぜてマッサージする方法もあります。
香りに癒されながらのセルフケアはストレス軽減にピッタリです。
キャリアオイルは、以下のオイルがおすすめです。

・ホホバオイル→全ての肌質に使用しやすい
・スイートアーモンドオイル→酸化は早いが敏感肌に使用しやすい
・マカダミアナッツオイル→軽い使い心地。皮膚の保湿に〇

キャリアオイル:精油=5:1(または肌が弱い人は0,5)で混ぜて使用しましょう。

⑤禁忌には注意


精油を使用する際に気をつけないといけないことはたくさんあります。
以下のことはなるべく守りましょう。

①精油ごとの禁忌を知ること
②乳児には使用しない(子どもや高齢者への使用時は希釈率注意)
③直接肌につけない・飲まない
④古いものは使用しない
⑤使用過多にならない

精油には妊娠中や授乳中に使用を控えないといけないもの、または使用する際に皮膚刺激や疾患等の病気の方の使用を控えないといけないものがあります。
使用する際には必ず禁忌は調べましょう。

また、精油は植物の芳香物質という名前エキスが凝縮したものです。
飲んだり肌に直接つけるのは危険なので止めましょう。

使用する際には皮膚や身体への異常が出たら、すぐに使用は控えましょう。
目に入ったりした場合はすぐに洗い流して病院に行きましょう。
使用が心配な場合、パッチテストを行うのがベストです。
皮膚が弱い方はキャリアオイルやバスソルトに混ぜる場合、精油の量を半分にしてご利用ください。

⑥まとめ


今回、簡単にアロマテラピーのこと・エッセンシャルオイルについてお伝えしました。
こうしてみると、中々難しくて始めづらい印象があると思います。
私は初めてアロマテラピーの世界に入る際、本を買いました。
それがこちら↓


私がこの世界に入るきっかけを作った本です。
この本には精油のプロフィールはもちろん、アロマクラフトのレシピやブレンド、おすすめの精油メーカー等の紹介が記載されております。
またアロマテラピーの資格についても記載があります。
精油を買う際、この本を見て生活の木を来店して精油を試してみて購入しました。

皆様ももしアロマテラピーに興味があるという方がいらっしゃいましたら、この記事がきっかけになれば幸いです。