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武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース クリエイティブリーダーシップ特論Ⅱ 第14回 赤池学さん 8月17日
8月17日、第一タームの終了と共にクリエイティブリーダーシップ特論Ⅱ授業も最終回を迎えました。最終回のゲスト講師として、ユニバーサルデザイン総合研究所代表の赤池学先生がお話ししました。 赤池学さんは1958年東京都生まれ。1981年筑波大学生物学類卒業。 社会システムデザインを行うシンクタンクを経営し、ソーシャルイノベーションを促す、環境・福祉対応の商品・施設・地域開発を手がける。「生命地域主義」「千年持続学」「自然に学ぶものづくり」を提唱し、地域の資源、技術、人材を活用し
武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース クリエイティブリーダーシップ特論Ⅱ 第4回 川上元美さん 6月8日
6月8日、大学院造形構想研究科 CL特論Ⅱではデザイナーの川上元美さんを迎えました。川上さんは、川上デザインルーム代表であり、東京芸術大学、金沢美術工芸大学、神戸芸術工科大学などの客員教授を歴任しています。現在、多摩美術大学美術学部環境デザイン学科の客員教授を務めています。GENOVA家具展金賞(イタリア)、アメリカ建築家協会主催インターナショナル・チェア・デザインコンペティション1席(USA)、iFデザイン賞(ドイツ)など国内外の賞を多数受賞した経験があります。 今回の講
武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース クリエイティブリーダシップ特論Ⅱ 第5回 江渡浩一郎さん 6月15日
6月15日、CL特論Ⅱ授業では、国立研究開発法人産業技術総合研究所主任研究員である江渡浩一郎さんを迎えました。ネットワークを用いた活動歴は長く,インターネットを利用した活動や作品制作をいちはやく手がける.自身の作品制作活動のほかに,展覧会などの企画やディレクションにも多く関わる江渡浩一郎さんは、今回の講義で、「創造性の基盤を探る」をテームにいくつかのメディアアートや創造的な場を支える仕組みの研究を話しました。 Wikipediaの成功 江渡さんによると共創プラットフォームの
武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース クリエイティブリーダシップ特論Ⅱ 第6回 古賀徹さん 6月22日
CL特論Ⅱ授業第6回では、九州大学芸術工学研究院の古賀徹先生のお話を聴講しました。古賀徹先生は哲学専門で「デザインに哲学は必要か」という本を出版しました。 デザインは、身体の身振り、行為の無意識を意識化し、技術と人間の関わりを観察する。哲学は物事の前提を疑い、根本から考え直し、既存の世界観や人間観の枠組を問い直す。ではデザインと哲学の決定的な違いは何か。デザインは制作する。それは実践を通して世界と人間のありさまを具体的に認識する行為である。すべてのデザインは、世界を新しく解
武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース クリエイティブリーダシップ特論Ⅱ 第7回 井登友一さん 6月29日
6月29日、造形構想研究科 CL特論Ⅱ授業でゲスト講師として、株式会社インフォバーンの取締役(京都支社長)を務めている井登友一さんを迎えました。 講義は、井登さんが携わった事例から時代の変化によるデザインに求められる意味の変化、向き合い方の変化について、経験のデザイン・母性愛のデザイン・父性愛のデザインと言った観点を論じました。 近年顧客からの依頼テーマが段々変化しています。従来潜在的なニーズ理解のためのデザインリサーチだけでは満足できなくなり、まだ意識されていない未来の姿
武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース クリエイティブリーダシップ特論Ⅱ 第9回 デイビッド・佐伯潤さん 7月13日
CL特論Ⅱ授業第9回では、国士舘大学 防災・救急救助総合研究所の デイビッド・佐伯 潤さんのお話を聴講しました。 「失敗とは判断しないこと」 事前課題として、「市ヶ谷キャンパス1階 無印良品の店舗に立ち寄ろうとするところ、店内飲食スペースに滞留中のお客さんのうち4名が倒れ、2名が嘔吐、1名が助けを求めてふらふらとエントランスに向かってきています。」という状況が渡されました。その時に、あなたはどのような行動をとるべきですか?外国人として日本の避難訓練や消火訓練を経験したことが
武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース クリエイティブリーダシップ特論Ⅱ 第10回 白水高広さん 7月20日
7月20日、クリエイティブリーダーシップ特論Ⅱ授業内、講師として迎えたのは地域文化商社「うなぎの寝床」の代表取締役である白水高広さんです。 白水さんは、1985年佐賀県生まれ、大分大学工学部福祉環境工学科建築コースで卒業した後、福岡県南部・筑後地域の商品開発やブランディングを行う「九州ちくご元気計画」の主任推進員として経験を積んで来ました。任期を終え2012年7月にアンテナショップうなぎの寝床を立ち上げ、地域に足りない要素や機能を考え実装する地域文化商社を目指し活動しており、
武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース クリエイティブリーダーシップ特論Ⅱ 第13回 藤井保文さん 8月10日
8月10日、クリエイティブリーダーシップ特論2の授業内に、講師として「アフターデジタル」という本の著者である藤井保文さんを迎えました。 藤井保文さんは1984年生まれ、東京大学大学院 情報学環・学際情報学府 修士課程修了した後、2011年ビービットにコンサルタントとして入社しました。2014年に台北支社、2017年から上海支社に勤務し、現地の日系クライアントに対し、UX志向のデジタルトランスフォーメーションを支援する「エクスペリエンス・デザイン・コンサルティング」を行ってい
武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダーシップコース クリエイティブリーダシップ特論Ⅱ 第11回 芦沢啓治さん 7月27日
7月27日、武蔵野美術大学大学院クリエイティブリーダーシップ特論授業内では、芦沢啓治建築設計事務所代表・芦沢啓治さんをお迎えした。芦沢啓治さんは1973年生まれ、横浜国立大学建築学科卒業後、1996年からはarchitecture WORKSHOP。2002年に家具製作工房 super robot に参加しました。2005年に芦沢啓治建築設計事務所を設立し、2011年に石巻工房を設立しました。建築やインテリアだけに留まらず、家具やプロダクトのデザイン、工房運営、そしてプロトタ
武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース クリエイティブリーダシップ特論Ⅱ 第12回 上町達也さん 8月3日
8月3日、大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース CL特論Ⅱでは secca inc. (株式会社 雪花) の代表取締役を務める上町 達也さんのお話を聞きました。 ローカルベンチャー最前線と呼ばれるsecca inc. (株式会社 雪花)は、最新テクノロジーと伝統を結びつき、人の心を動かす物づくりを念に工業製品の企画・デザイン・コンサルタント・自社製品の開発・製造・販売を行っています。 seccaの「伝統、と、先端。」 seccaものづくりは、伝統や歴史から
武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース クリエイティブリーダシップ特論Ⅱ 第8回 大橋 磨州さん 7月6日
7月6日、CL特論Ⅱの授業では、アメ横で「呑める魚屋・魚草(うおくさ) 」を営んでいる大橋 磨州さんを迎えました。 大学院で文化人類学を専攻していた大橋さんは、15年前の年末、修士論文の「フィールドワーク」のために、アメ横の鮮魚店でアルバイトをしていました。歳末販売でビールケースのお立ち台に乗って叫ぶ売り子のパフォーマンス、ものとカネが文字通り飛び交う異様な空間に衝撃を受け、1年後にはそのまま就職してプレイヤーになっていました。そして、6年の勤務経験を凝らし、独自の考えを込め
武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース クリエイティブリーダシップ特論Ⅱ 第3回 平井俊旭さん 6月1日
あという間に6月に入り、武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース クリエイティブリーダシップ特論Ⅱ 第3回の授業で、雨上株式會社の平井俊旭さんのお話を伺いました。 平井さんは、1993年に武蔵野美術大学 空間演出デザイ ン学科を卒業し、1インテリア設計事務所SUPER POTATOを経て、 株式会社Smilesに入社、スープの専門店「スープ ストック トーキョー」のアートディレクションを担当し、事業の創業期からブランディングに携わって来た後、2
武蔵野美術大学 大学院造形構想研究科 クリエイティブリーダシップコース クリエイティブリーダシップ特論Ⅱ 第2回 小川悠さん
5月25日、クリエイティブリーダシップ特論Ⅱ第二回オンライン授業では、i.club代表理事の小川悠さんが「イノベーション」をキーワードに話を進んでいきました。 東京大学i.shoolを卒業し、中高生向けにイノベーション教育を行うi.clubを立ち上げた小川悠さんのイノベーション、未来をつくるアイディアの創出についての話は面白いでした。 本日のキーワードはイノベーションです。イノベーションとは、人々の行動・習慣・価値観を変化させる 新しいアイデアを生み出し、普及させ、新しい