中国語の品詞の理解
私個人の経験談です。日本国内の大学で学んだり、中国語を教えたりしている人間ではないので内容の正確性については担保しません
こんにちは。Zhuoyeです。
今回は私がどのように品詞を理解しようとしたのかを書きます。
私が中国語を始めて間もなく「品詞」という言葉と再会します。
中学・高校の英語で品詞へは強い抵抗感しかありませんでしたし、その上当時の教材には動詞や名詞への細かな説明文はありませんでした。しかしどうであれ学んでいくためには理解をしなければなりません。
ある日の事。確か「去」だったと思いますが、その単語の日本語訳を見た時「この単語は“行く”と動きを表すんだな」とふと考えました。そしてその「去」の隣には「動詞」と書かれていました。
その瞬間「去=動詞=動きを表す」という三者が一本線でつながりました。また教材に納得いく説明がないなら「自分なりの解釈」を持つ事が理解への近道という考えも持つようになりました。
ここで私がどのように理解したかは下記の通りです。
品詞:バスケ部、サッカー部、野球部、吹奏楽部などの総称を「部活」というが、品詞は「部活」と同じ位置づけ。名詞、動詞、形容詞などの総称を「品詞」という。
名詞:名前を表す単語。
動詞:動きを表す単語。
形容詞:「痛い・熱い」等、感じた事を表す単語。
副詞は一言で表すのは難しいので初級段階では日本語の
副詞:超・しょっちゅう・全部
に当たるものが副詞と考えました。
これで
超→程度
しょっちゅう→頻度
全部→範囲
の大まかなジャンル分けができます。
「不/没」否定副詞に関して、当時の私は「不/没」を副詞と認識しておらず動詞と一緒に使われる単語だと考えていました。学ぶ上でそれで支障はなかったと思います。
助詞など、その他の品詞については自分なりの把握ができなくても問題にはなりませんでした。
以上です。