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学校での発音勉強~自分の中国語史2~
こんにちは。zhuoyeです。
高校を卒業し入学したのは中国語業界にて長い歴史を持つ学校で、色んな年齢層のクラスメートと机を並べる教室で中国語の授業が始まりました。
今回は私が当時どんな感じで発音を学んでいたのかを紹介します。
※補足として私の担任は日本語を母語とする先生です。
紹介しますと言っても、実をいうと四声もピンインも私自身は特別な事はやっていません。主に三点。
・先生の口をガン見する!
・聞いた発音を堂々とした態度で真似する!
・発音はあまり細かく気にしない!
これに尽きます。
勿論先生は四声にしろピンインにしろ発音方法と注意点を教えてくれます。
そしてそれを踏まえたうえで
発音する先生の口の形をガン見します( 一一)。
あれは確か初めて「bo」の発音を学んだ時だと思いますが、発音の瞬間先生の頬っぺたがへこんで唇が前に出てきたんですよね。
それを見た瞬間
お~!なんだこれ!スゲー!(゚∀゚)
と思いましたね。
スーパースロー映像を見ているようでしたもん。時間の流れが何倍にも遅くなったような気がしました。
そしてその動きから「b(u)o」みたいな音が出た瞬間なんか明らかに日本語の「ぼ」とは違うと思いました。
ハロー!ニューワールド( `ー´)ノ
でした。
それから先生の口の動きをガン見するようになりました。口を見ると真似する時の参考になるのでとってもおすすめです。
尚、私は先生の口をガン見するため教室の最前列に座りました。
ただ真正面よりは若干斜めの位置に座るのが個人的におすすめです。若干斜めの方が前からも横からも見れますからね。
次が
聞いた発音を堂々とした態度で真似する!
です。
これはその文字のままです。
真似をするにしても模範発音を聞くのは当然欠かせない事ですが、今振り返ると当時発音を
声ごと記憶しようとする
という意識で聞いていたような気がします。
例えば先生が母音「e」を発したとすると
「e」を聞いて覚える
というのではなく
「e」を発している先生の声を覚える
という感覚です。
声を覚える事で同じ発音を次聞いた時頭に残りやすいですし、残りやすいと発音の特徴も振り返りやすくなります。
なので真似るといっても特定の発音を真似るというより、
先生の出している声を真似る
感覚だったかもしれません。
そして最後が
・発音はあまり細かく気にしない!
という事です。
最初はみんな下手です。
一つ一つ気にしていたら大変ですし、「自分の発音は通用しない」と思うのは挫折のきっかけになってしまうので当時の私は先生から特別注意されなければ
その発音完璧!すげー自分(*''ω''*)
くらいに思っていました。
ただ最初は下手なので「常に発音を改善したい」という気持ちは持っていました。
発音練習は何年も必要とする長距離レースなので、常に改善していく態度は絶対必要だと考えています。
今回は語学学校当時の自分の発音勉強について書きました。
次は留学生の事しようかな~(という予定)。