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最初で最後のスピコン~自分の中国語史4~

こんにちは。zhuoyeです。

皆さんは中国語のスピーチコンテストに参加したことがあるでしょうか?

私は中国語人生にて1度だけスピーチコンテストに出たことがあります。

それは学習1年目の事です。

スピーチコンテストは校内のではなく、いわゆる「各方面の中国語学習者が参加した大会」というものです。

中国語を学びだして勉強する事に楽しさを感じ始めていた私はそれに飛びつき参加する事にしました。

内容はすっかり忘れましたが、数か月前まで勉強もろくにしないし、ろくにできなかった奴がまじめに中国語を読んで頭に叩き込んだんです。

今思い返しても涙ものです(´;ω;`)ウゥゥ


どんな内容だったかすっかり忘れましたが。

練習の末、大会当日となりました。

私のクラスからも私を含めて数名参加していたような気がしますが、次々と素晴らしいスピーチが発表され大会が進んでいきます。

そして私の番となりました。

こんな舞台は成績優秀な人だけのものと思っていたのでドッキドッキです。

めちゃくちゃ緊張していました。

そして一言目の中国語を話そうと口を開いた瞬間・・・

あれ?・・・

マイクの位置が低い・・・

マイクが口元にない・・・

そうです。

マイクの位置が低いままになっていたのです。

これでは練習した中国語がお届けできない!

すぐに近くにいた関係者にマイクの高さ調整をお願いしたのですが、その調整している最中に突然頭が

・・・(´・ω・)

・・・(´・ω・)

・・・(´・ω・)

・・・あれ?(´・ω・)

真っ白になっちゃった(´・ω・)

ここはどこ?私はだ~~れ?(´・ω・)


マイクの高さ調整が終わった後も頭の中は真っ白で、頑張って覚えた中国語がすっかりと脳内から消滅していました。

それでもこの日のために練習したことを無駄にしたくない!何か賞を取るんだ!と思って脳内を必死に探りましたが、すでに自分でも何を話しているのかわからない状態。

すでに中国語と呼べないようなものを口にして私のスピーチは終了。

勿論何の賞もありませんでした。

ただこの経験がやけに悔しかったのか、一層中国語の勉強に力を入れるのでした。「失敗したことについて悔しがる」なんて数か月前の自分だったらイメージできませんでしたね。

失敗から新たな成長の糧を得た18歳(19歳?)のとある経験でした。

尚、これが今現在私にとって最初で最後のスピーチコンテストです。

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