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Kindle or Paper books, that is the question.

僕は読む本を90%電子書籍で所有しています。残りは紙で、部屋のデザインのノイズになるのを避けるために玄関の靴の棚に隠してます。3年以上Kindleを使い続けていますが、ここにきて紙に戻ろうか迷っています。今日はそんな話をします。

ちなみにはじめて英語タイトルにしてみました。アクセス伸びるかな?減るかな?

1. 私の読書歴

医学書はすべて電子書籍(自炊したPDF)です。複数の本を図書館やカフェで勉強する際に持ち運ぶのは非現実的ですし、OCRした本の検索性はすばらしいです。それに、医学書はデザインがあまりイケていないのであまり我が家のインテリアに参加させたくありません。

普段は読書メーターという本に特化したソーシャルメディアである無料のサイトを使って読書録をまとめ、公開、閲覧しています。

大学生になってから、漠然と普通の大学生にならないために、読書をして知見を広めないといけないと考え、興味のある本を片っ端からKindleで購入し、順に読んでいます。

2. Kindleのメリット

だいたい寝る前15分くらいは読書にあてています。寝る前というのがポイントで、Kindle Paperwhiteにスマホリングを取り付けているので寝転びながら読めるので、催眠性腰痛の緩和が見込めます。

また、マーカーやメモがKindle上でできるのでペンを用意しなくてよいのが楽でいいです。机の上がごちゃごちゃしなくて気持ちいですね。

僕はKindle Unlimitedに加入しているので、ちょっと興味があればどんどんダウンロードできます。この意味では、読みたい→読むまでの心理的障壁が小さくなるのでいいことです。興味のある方は以下から登録してみてください。

3. 紙が勝る点① 中古で安く買える

最近でこそフリーランスの仕事でぼちぼち稼げるようになったとはいえ、貧乏学生であることには変わりません。Amazonの中古ショップは1円+送料(350円くらい)で買えるところが多く、出版から10年も経つ本は1円のものが多いです。一方、Kindleであれば出版時期に関わらず定価の80~100%で買わなければいけない場合が多く、不満です。

もう少し電子書籍を読む人が増えてくれば、電子化のコストが相対的に安くなり、値下がりも期待できるのですが、まだ時代が追いついていないようです。

4. 紙が勝る点② 部屋にずらっと並んでたらかっこいい

今は電子書籍で多くの本を所有しているため、紙の本をあまり持っていません。しかし今まで読んだ本がもし全て紙の本だったら、それをすべて壁に並べて悦に浸ることができたでしょう。本棚は自分の脳の内部を可視化しているようで心くすぐられます。

いままでの人生で一度もきちんとした本棚を持ったことがない僕ですが、あったほうが大人としてかっこいいだろうと思います。

5. 紙が勝る点③ 昔読んだ本を再読するきっかけになる

電子書籍だと、昔読んだ本が何回も本棚のページをめくらないと表示されません。100冊を超えてくると、探すのは至難の業です。

こちらのブログで述べられている通り、電子書籍の本棚はジャンルも巻数もバラバラに表示されます。基本的には直近に読んだ本が左上です。まあ正直言ってこの並び方は気持ち悪いです。自分の本棚なら例えばためになった順ジャンル別購入日順で並び替えられますよね。

6. じゃあ僕はどうするか

正直、まだ迷ってます。本を買うとフィジカルな空間が必要になり、部屋のデザインにも影響してくるのでためらっています。とりあえず、最近は紙の本も読んでみたりしてどっちがいいのか考えています。

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