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ケーブル一本でリモートワークを快適にした3つのルール

リモートワーク環境のアップデートもだいたい終わったので、リモートワークを快適にするために行った工夫をこれから紹介していきます。

判断基準としては、

・手間を最小限にする
・ストレスを減らす
・集中力を最大にする

この3つを主軸においています。なので見栄えとかはどうでもいい感じ。

リモート環境作りで心がけた3つのシンプルルール

ぼくがリモート環境をより良くするために心がけたのは、以下の3つだけです。

1.PC周りは有線で使えるガジェットを使用する
2.メインディスプレイに依存した環境を作る
3.タイプCで充電できる端末のみを使用する

この3つのルールを守ったところ、いい感じにストレスなく仕事が行えるようになりました。ただこのルールだけだと意味がわからないと思うので、最初にアウトプットイメージをご説明します。

この3つのルールを守るとどんな結果になるかと言いますと、「ディスプレイとの接続やパソコンの給電もタイプC1本あればOKで、ガジェットの充電もタイプCケーブルのみ」な状態になっているということです。

え?それが便利なの?と思われるかもしれませんが、めちゃくちゃ便利です。

ちなみにこの環境の前提は、パソコンはmacで、かつクラムシェルモード(パソコンを閉じてディスプレイのみで操作)を使用します。

ディスプレイで供給とハブを両方担う

ぼくが使っているのディスプレイがこちらでして、タイプCで接続しつつ給電もできる仕様になっております。そういうディスプレイがあることを知らなかったので驚いたんですが、給電と接続をできるだけで線が1本いらなくなります。

さらにこのディスプレイの便利な点は、ディスプレイにUEBやタイプCを有線で接続すると、あとはタイプC1本をパソコンに接続すればそれらの端末も継承して使えるようになること。(当たり前ですかね...)

イメージで言うとこんな感じ。これのなにが便利かと言いますと、たとえば、仕事用のパソコンとプライベート用のパソコンを使い分けている人もいらっしゃるでしょう。

そのとき、いちいちマウスやキーボードの接続を入れ替える手間が発生します。無線でつないでいるのであれば、パソコンを入れ替えるたびに端末の設定も変更しなければいけませんよね。

しかし使用端末を有線にし、ディスプレイに依存する環境を作れると、これらの手間から開放されます。

無線のマウスやキーボードに憧れた時期もあったんですけど、充電するのだるいですし、自宅なら無線であるメリットがないんですよね。

完成図はこんな感じ

いちおう完成した全体像もご紹介します。

ぼくの自宅の仕事場はこんな状態になりました。

上部分ズーム。ウェブカメラと配線がちらほら。

下部分ズーム。マウスとキーボードとウッドリストはこんな感じ。

デスクはこちらを使用しております。

PC周りのガジェットは、ウェブカメラとキーボード、マウス。こちらはすべて有線です。

静音で感度もいい感じ。

ヒカルノカッコイイ。赤軸の黒を使っております。バックライトは青!ちなみにこのキーボードは無線でも使えます。

ウッドリストも。やわいやつより木のほうが疲れづらくていいですね。

ウェブカメラの性能どんなもんなの?を確認するためにテスト購入しました。画質はまあまあで、音声はビミョーです。ウェブ会議とかには使える。動画撮影には向いてない。

ただちょっと嘘ついてるのが、ヘッドホンだけは無線を使っております。このディスプレイにヘッドホンケーブルの差込口があれば文句なしだったんですけど、スピーカーやヘッドホンケーブルは使えないんですよね。

それとヘッドホンはちょっと扱いが特殊でして、ずっと装着しているわけでもなくむしろいらないときも多く、かつヘッドホンしながら水を汲みに行ったりもするので、有線ではなく無線でいいかなという感じです。

使っているヘッドホンについてはこちらの記事で解説しました。

ちなみにヘッドホンも2つ使っておりまして、というのもパソコンごとにヘッドホンを使い分けるときの無線接続の変更が手間なので、仕事用とプライベート用でヘッドホンは使い分けております。これはまあまあだるいので早く解決したい。

使用端末をすべてタイプC接続に変更した

MacやiPhoneを使っているのであれば、apple製品にしか使えないケーブルの多さにうんざりすると思います。充電するたびにケーブル選択のストレスが溜まります。

ということでこのストレスから開放されるには、「タイプC接続以外のガジェットを使わなければいいのでは?」という考えに至りまして、その運びとなりました。

先ほど紹介したヘッドホンもタイプC接続ですし、仕事で使っているmacbookproやipadもタイプC。

今までプライベートで使っていたmacbookはタイプCじゃなかったので、タイプC接続できるmacminiに乗り換えました。

+マジックマウスを使ってましたが、タイプCで充電できないので使用終了。友人にあげちゃいました。

プライベートでSNS閲覧用&写真撮る用スマホも、タイプCにしております。

これで仕事場にタイプC以外で充電できる端末はゼロ。

めちゃ気分いいです。

ちょっとケーブルがごちゃごちゃしてますが、こんな感じになっております。

スタンディングデスクの下に、充電機器を集めてる感じ。右端にはティッシュ、左端にはゴミ箱を用意しております。

ちなみにキーボードの下の板にはこのように「えんぴつ立て」を横に貼り付けて保湿剤やリップクリーム置き場にし、横にはピンマイクを置いております。これが意外と便利。

パソコン本体は、以前使っていたパソコンスタンドに仕事用もプライベート用もおくようにしています。コードも指しやすくて悪くない。

左横に引っ付いてる2つの丸っこいやつは、スマートウォッチとouraリングの充電器です。1つは磁石で、もう1つは粘土でくっつけております。

もちろんどちらもタイプC。

まとめ

とまあこんな感じでリモート環境を整備しました。

1.PC周りは有線で使えるガジェットを使用する
2.メインディスプレイに依存した環境を作る
3.タイプCで充電できる端末のみを使用する

この3つのルールを守れるだけで快適な生活になると思いますんで、ぜひ参考にしてみてくださーい。

読んでいただきありがとうございます。これからも読んでもらえるとうれしいです。