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もしこれからネット断食を始めるならこのやり方がおすすめ

ぼくはこんなマガジンを作っていまして、インターネットとの付き合い方をよく考えております。というのもインターネットとテキトーに付き合っていると、気づかないうちに不愉快な不安に襲われて、日常生活に支障をきたしやすいんですよね。

SNSを長く使っている人はメンタルが悪化しやすいなんて話も聞きますから、スマホやパソコン含めたデジタルデバイスは上手に使っていきたいところです。

そこでそんなぼくが、「もしこれからネット断食を始めるとしたらこの順番で行う」という行程をご紹介します。最初から1日スマホ見ないぞ!とかムリなので、時間はかけるけど確実にネットと距離を取りやすくする方法をご紹介します。

こういう段階を踏むと拒否感が減る

以前、「挫折せずに行動を続けたいならこのフレームワークがおすすめだよ」という記事を書きました。かんたんに説明すると、求めたい結果が100点だとしたら、その100点になるためのタスクを洗い出して、難易度の低いタスクから手を付けていこうぜ!という考え方。

ベンチプレス100キロを持ち上げたいなら、まずは40キロ始めますよね。それと同じ原理です。これをネット断食でも応用していきます。

やり方はかんたんで、まずはネット断食ができたと思える100点を決めましょう。ここでは、「3時間以上のネット断食が自分の意思でできる」にします。次にそこからこの結果が得られるであろうタスクをひたすらリストアップ。

100点を目指せるように10段階程度にしてタスクリストを作ります。これを1つ1つクリアしていくと、自然とネット断食がやりやすくなるんですよほんとに。

ぼくが行ったネット断食フローがこちら

ここではぼくが実際に使ったネット断食フローを紹介します。目的は先程と同じで、「3時間以上のネット断食が自分の意思でできる」です。

1. スマホから主要アプリをアンインストールする
2. すべての通知を切る
3. スクリーンタイムで21時以降の操作を不能にする
4. ネット断食すると周りに宣言する
5. 使わない時間を決めてコンテナへ入れる
6. 目的に合わせて使う端末を限定する
7. 目的に合わせて使う曜日を限定する
8. 目的に合わせて使う場所を限定する
9.1時間以上のネット断食が自分の意思でできる
10. 3時間以上のネット断食が自分の意思でできる

どのタスクも時間管理や生産性向上系の情報に触れている人であれば、だいたいは知っている話です。ただしこれを一気にやろうとしたり、重要度や難易度を決めずに行ってしまうと、効果は半減。

ネット断食の全体感が見えないので、1つやったところで効果を実感しづらいんですよね。だからこそそれらの情報を1つにまとめて10段階にしてしまうことで、前進感が得やすくなるわけです。次何をすればいいかも迷わないで済みますからね。

これでぼくは、主にスマホとの付き合い方がだいぶうまくなりました。通知をすべて切るだけでも、時間の余裕と清寂が生まれたのをよく覚えています。

自分の好きな10段階を試してみる

10段階さえ作成できれば、あとは1つ1つゲームのようにクリアしていくだけ。しかも最初からボスに挑むのではなく、まずはスライム倒しからやっていくのです。敵を倒すごとに経験値も増えていきますし、見えてくる情報量も変わってくるでしょう。

これからネット断食を始めてみたい人は、ぼくが実際に使った10段階を試してみてもいいですし、自分で他のタスクを見つけ出して10段階にしてみるのもOKです。大事なのはこのように段階にして進んでる感覚を自分で作り出すことなので、ぜひ自分なりの10段階を作ってみてください。

その10段階づくりのヒントになるタスクは、こちらのマガジンにまとめてあります。随所で参考にしていただければと。


読んでいただきありがとうございます。これからも読んでもらえるとうれしいです。