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今後の米国株投資方針について


投資家グリーンです。


ここでは、今後の米国株への投資方針について、アウトプットの意味も込めて記していきます。

日々、自分自身の選択と行動さえも疑いつつ、良質な沁みる投資諸先輩方の発信を自分なりに咀嚼した結果のアウトプット。


それでは!


【結論・目指す今後のポートフォリオと投資方針】


まず結論としては、ポートフォリオ内のノーセルリバランスを拡大し、従前からの命題であった資産の最大化に沿いつつ、同時にここへの寄与が薄い個別株割合を圧縮していきます。


これにより、資産の最大化を目指す投資方針がより明確化されます自身の中で。

今視点に立った時、行うポイントは下記ABの2点。

A:VTIに劣後する個別株の選定と圧縮

➡まずはベンチマークかつポートフォリオの最大柱たるVTIの株価成長パフォーマンスと比較し、これに劣後する個別株を選定しました。

結果、下記8銘柄がその対象に。
JNJ(ジョンソンエンドジョンソン)
BTI(ブリティッシュアメリカンタバコ)
KO(コカ・コーラ)
LMT(ロッキード・マーティン)
MDT(メドトロニック)
PEP(ペプシコ)
PG(プロクター・アンド・ギャンブル)
VZ(ベライゾン)


上記8銘柄ですが、それぞれ持ち味はあるとはいえ、VTIの株価パフォーマンスに劣後しているのが一事実である為、毎月の買い付けを止め、配当受領月のみこれを含んだ再投資を行う決断をしました(腹落ちのする逆張り時は除く)。


それぞれ保有かつ再投資継続理由は自身内で明確であるのですが、その自身の考えと行動を疑い、軌道修正をはかる決断を下した次第。



B:上記対象個別株は配当受領時のみ再投資

➡上述と重なる部分もありますが、上記対象8銘柄は、それぞれ配当を受領した時のみ再投資を行っていきます。

もちろん、チャンス側面と判断出来る株価下落時には逆張りはしていく考え。

これにより、限られた月次投資金の振り分けが自身内でより明確化され、結果として3大ETF(VTI,VGT,VYM)の拡充が叶い、目指す資産の最大化と(個別株)リスク圧縮を同時に叶えていく考え。


以上の2点を踏まえた投資を継続していきます。



【上記に至った理由】


上記の考えに至った一番の理由が、資産の最大化視点をアップデートした事でした。


腹落ちのするポートフォリオを組み、日々投資継続をしている訳ですが、それと同時に私は常に自身の考えや判断を疑うようにしています。

『今のポートフォリオでえぇのやろうか。』

『問題のないこの銘柄やけど、毎月限られた投資金額の中で、定期買付がベストな選択なんやろうか。』


といった自問自答を繰り返し、一回柱なVTIと比べたろ!という意識に到達して比較した結果、上述8銘柄を圧縮し、ノーセルリバランスへと繋げていく結論に。



【より厳選した銘柄もある】


上記では圧縮する8銘柄を選定しましたが、他方ではVTIに負けず劣らずなパフォーマンスを見せてくれている個別銘柄が浮かび上がって来たのは嬉しい収穫でした。

以下、厳選されたその個別銘柄を示します。

COST(コストコ)
HD(ホーム・デポ)
PAYX(ペイチェックス)
WM(ウェイスト・マネジメント)

以上の4銘柄とVTIとを2パターンの株価チャートで比較したのが下記。


まずは1年間チャートですが、約36%成長なVTIに対し、COSTとHD以外が上回っています(配当利回りも同じく)。

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(出典:Google finance)


続いて5年間チャートですが、約125%成長のVTIに対し、厳選4銘柄全てがアウトパフォームしています。

5年間チャートVTI比較

(出典:Google finance)


如何でしょうか。

時間の切り抜き側面はもちろんありますが、それを差し置いても優れたパフォーマンスを見せてくれる個別株もあるという事です。

お世辞にも高配当とは言えませんが、株価と配当利回り両方でVTIを凌ぐ一側面、それなりの訴求力を株主である私自身は強く感じた次第。

なかでもCOSTは不定期ではありつつも特別配当も出ますので、これを鑑みるとVTIよりも高配当であると言えます。

以上の視点が、厳選個別銘柄とVTI劣後個別銘柄への投資割合格差発生要因でもある訳です。


以上、まとめますと、

■目指すは、より深い資産の最大化

■ノーセルリバランスにより、VTI劣後個別銘柄圧縮かつETF率UP

■明確な個別銘柄の投資割合線引き視点の認識


といった具合。



【最後に】


ここでは今後の米国株への投資方針について、現時点での自身の考えをアウトプットしてみました。

日々、様々な要因や市況により株価が変動するように、自ポートフォリオもそうした事象や私自身の環境や思考により影響を受けるのですね。

ですが、これは思考停止していては気付く事さえ叶わないモノ。


目指す投資出口たる資産の最大化に向け、常に自分自身を疑い、自身における投資最適解を見つけていきます。

常に思考停止せず、自分を疑い、取り残される事のないように動いていきましょう。

以上、この記事が読んで頂いた方々のお役に立てば嬉しいです。お読み下さりありがとうございます⛄

何か質問等ございましたらこちらまでご連絡下さい。


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