たかが1%、されど1%。株投資ポートフォリオの配当利回りを1%底上げする方法
投資家グリーンです。
ここでは、ポートフォリオの配当利回りを約1%底上げする方法と、
それによる資産増加の見える化について書いていきます。
私は米国株投資に太い軸足を置いたポートフォリオですので、この
米国株ポートフォリオの配当利回りを1%上げる為に実践している方法を
まとめてみます。
それでは!
【配当利回りを1%上げる為の鍵はTポイントブースト】
たかが1%、されど1%。
配当を重視する投資家は、少しでも同利回りを上げたいと考えますよね。
かく言う私もその一人ですが、配当を受け取る立場になると、国が消費税率
を上げる気持ちがよく分かります。
そうです。要は収入(税収)が増えるのですね消費税率を上げると。
シンプルです。
なので投資をするのであれば、収入を増やす為にも、少しでも配当利回り
は高いに越した事はありません。
とはいえ出来るだけリスクを取りたくない。
そんな方にもオススメなのが、SBIネオモバイル証券を利用した、
Tポイントブースト投資⛄。
ご存知の方も多いでしょうが、SBIネオモバイル証券では、Tポイントを
現金と等価にて投資する事が可能。
以下でも記事にしていますが、私は日本株のJT1銘柄を選択集中し、獲得
したTポイントと現金をそれぞれ50%ずつの配分で投資をしており、
これをTポイントブースト投資と呼び、日々ご機嫌に投資を行っています。
【配当利回りを1%上げる方法】
配当利回りを1%上げる為の方法もシンプルで、要は配当の高い銘柄を
現ポートフォリオへ組み入れるだけ。これだけですやっているのは。
繰り返しますが、私は米国株ポートフォリオがメインなので、ここに
上述したJTを組み入れているだけ。
たかが1銘柄であっても、TポイントブーストさせたJTを組み入れる事で、
配当利回りを約1%底上げする事が可能である事に気付いたのですね。
では以下で具体的に記していきます。
【具体的な配当利回りを上げる流れ】
米国株ポートフォリオ、組み入れ銘柄は皆さんバラバラだと思いますので、
ここではJTを含めた10銘柄で考えてみます。
(元々の米国株9銘柄にJT1銘柄を加えて10銘柄)。
それぞれポートフォリオ内配当利回りを、3、4,5%と想定した時の
配当利回り変化は以下な具合。
(※JTを除外したというのは、米国株だけという意味です。)
計算式は以下な具合。
■配当利回りが3%の場合
➡配当利回り3%×9銘柄=27%
ここに実質16%配当なJTを加える事で、
(27%+16%)÷10銘柄=4.3%の配当利回り
※1,3%の配当利回りアップ
※JTの16%は、現金50%のみ投資な為
といった具合で、4%と5%も同じ計算で考える事が出来ます。
■配当利回りが4%の場合
➡配当利回り4%×9銘柄=36%
ここに実質16%配当なJTを加える事で、
(36%+16%)÷10銘柄=5.2%の配当利回り
※1.2%の配当利回りアップ
■配当利回りが5%の場合
➡配当利回り5%×9銘柄=45%
ここに実質16%配当なJTを加える事で、
(45%+16%)÷10銘柄=6.1%の配当利回り
※1.1%の配当利回りアップ
どうでしょうか。
【配当利回りが1%上がると資産はどう増えるのか】
実際に配当利回りが1%上がったら、いったいどれだけ投資資産は
増えるのか、ここで可視化してみます。
(左が総投資資産、右が配当利回り1%UPでの年間資産増加額)
少額であれば資産増加インパクトはそれほどでもありませんが、分母たる
投資資産そのものが大きくなるに連れ、まさにたかが1%、されど1%と
なる事がお分かり頂けるかと思います。
大切なのが、単年ではなく投資する年数を乗じて考える事で、投資を継続
する年数を乗じる事で、資産すなわち配当収入も比例して増えるのですね。
一例として、総投資資産が1,000万円だった場合、配当利回りが1%
アップする事で、年間配当収入は10万円アップ。
また、投資資産を増やさずこのまま投資を継続していく事でも、
●5年後には50万円(5万円/年×10年)増
●10年後には100万円増
●30年後には300万円増
(配当収入でそれなりの車が買えちゃいますね。)
といった具合に配当収入が、すなわち投資資産が増えるのですね。
これは投資分母を増やさない前提での試算なので、この配当を再投資すれば
同分母も比例して増えていく為、たった1%の配当利回りアップであっも、
資産の増え方が示すように馬鹿にならないのですね。
たかが1%、されど1%、なんですね。
【まとめ】
ここではポートフォリオの配当利回りを約1%底上げする方法と、
それによる資産増の見える化について書いてみました。
アフターコロナへ向かう今、私もそうですが収入の最大化を目指している
方もきっと多いでしょう。
そうした思考のもと辿り着いた一適解が、上述したSBIネオモバイル証券を
利用した、Tポイントブースト投資⛄。
要はお金やポイントを消費するのではなく、さらに投資し働いてもらう事
で、さらにお金を産んでもらおうという実にシンプルな考えから始めた
モノ。
私は腹落ちのする銘柄が日本株ではJTだけなので、同銘柄を選択しています
が、Tポイントブースト⛄はSBIネオモバイル証券で取り扱いのある銘柄で
あればどれでも可能です。
お金やTポイントにも働いてもらい、さらに得た配当を再投資して転がし、雪だるま⛄をどんどん大きくしていきましょう。
以上、この記事が読んで頂いた方々のお役に立てば嬉しいです。
お読み下さりありがとうございます⛄
何か質問等ございましたらこちらまでご連絡下さい。