“雄大で木訥とした、ポルトガルの銘酒”
ポルトガルの首都リスボンの周辺は、世界でも最も急速に盛り上がりを見せているナチュラル・ワイン・ホットゾーンの一つ。
そして、セッラディーニャこそ、伝統とナチュラルを絶妙に融合させた、筆頭格。ポルトガルの葡萄品種は、流石にわからない人も多いと思うので、少し解説すると。
エンクルサードは比較的ふくよかな果実味が特徴で、樽とも相性が良いです。アリントは逆に、フレッシュでシャープな酸が特徴。
このワインは、エンクルサード85%、アリント15%という構成比になっており、この比率は、まさに黄金律のような、完成された美を放っています。単一だと「もったり」しがちなエンクルサードに、15%のアリントが絶妙なフレッシュ感を足しています。
さらに、セッラディーニャは、数日間果皮を漬け込んでから圧搾して、発酵に入る。果皮から得た多くの情報は、ソフトタッチな醸造で繊細に表現され、カラフルな果実味と、独特の染み渡るようなテクスチャーを実現しています。
程よい旨味の層もまた、心地良い。
どこか木訥とした魅力が漂う、地酒の傑作です。
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