“ボルドーのお隣のシャルドネ!?”
こう言うワインに出会うと、つくづくワイン道には終わりが無いと実感します。シャラント地方の南部、ときいて場所がすぐに思い浮かぶ人は少ないと思うので、もう少しわかりやすい説明にしましょう。
ボルドー左岸メドック地区にあるサン=テステフからジロンド河を挟んだ北東の対岸に、この産地は位置しています。つまり、ボルドーのすぐお隣さん。なのに、葡萄品種はシャルドネ。ワインファンなら、かなり混乱する組み合わせでしょう。シャトー・マルゴーの栽培長が作っている、なんて情報は、僕にとってはどうでもいいことなのだけど、この個性は確かな魅力です。
ブルゴーニュで例えるなら、シャブリとピュリニー=モンラッシェを足して2で割ったような感じ、とも言えなくは無いけど、ちょっと無理がある・・・。この強烈な塩味を感じさせるようなミネラルと、抑えの効いた果実味、程よい酸の塩梅は、やはりものすごく独特で、個性的。個性的と聞くと、美味しいと言うイメージに結びつかないかも知れないが、このワインの品質は素晴らしい。
さすが、シャトー・マルゴーの。。。っと素直に思うほど、純粋な人間じゃ無いけど、非常に丁寧に造られたワインなのは間違いない。この強いミネラル感は、お腹が空いてきます。海の幸と合わせれば、最高のひとときが待っているでしょう。
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