◆気がついたらスキをつけていた記事まとめ194◆
おれだ。溜まったのでやる。気がついたら4月も末、ゴールデンウィークに突入している。連休なしでビジネスという方も多かろうが、各地の観光地やおれたちの日々の生活は、そうした方々のたゆまぬ労働によって成り立っているのだ。でも夜の街に輝く貪婪なブッダデーモンの宝石箱めいた命のきらめきを、超高層ホテルから見下ろしてラオモトめいてムッハハハと満悦するのも精神によろしかろうな。インガオホーしないよう気をつけろ。
前回はここだ。
◆徐◆
一発目。徐福ちゃん特に宇宙
おれも推してるキャラクター、FGOの「徐福ちゃん」についての記事だ。初登場からもう4年近くになるのか。そこから2年でスペース徐福ちゃんとして再登場し、イベントで再登場した後、去年ついに実装されたのだ。有能かつカワイイと評判で、その後もちょくちょくイベント等に出演していた。推しが活躍して褒められると推している方も嬉しいものだ。最近は出番が少ない気がするが、また出てくることもあろう。今のうちに知るといい。
◆兎◆
二発目。君のためのパーティーだ
ダンジョン飯とかで中世欧州料理づいているので(あの世界は地球でいう近世か近代だと思うが)、なんか記事がないか探したらあった。おれはウサギ肉はたぶん食べたことがないが鶏肉に近いらしく、日本でも「二本足で跳ねるし、耳が翼っぽいから鳥」と判定して食っていたという。だがダンジョンではボーパルバニーが首を刎ねて来たりするので気をつけろ。
◆鬼◆
三発目。酒天☆童子
近頃おれは日本刀について調べているが、鬼切/童子切にまつわる源頼光の酒吞童子退治伝説は、最古の原典『大江山絵詞(大江山酒天童子絵巻)』が南北朝時代後期か室町時代初期に初めて出現するらしく、その背後には様々な神話的・歴史的背景が横たわっていて興味深い。もとは京都の鬼門の比叡山にいたのが追い出されたのだから、神性を持った鬼神なのだ。漫画『逃げ上手の若君』では北条時行が鬼丸を持っており、足利尊氏が鬼に取り憑かれているが、おそらくこのあたりに絡めてくるのではなかろうか。
◆雉◆
四発目(二連発)。八重歯の狂人伝説
なんかTLに「八重歯の狂人」がどうとかいうポストが流れて来たので、いろいろ調べたらnote上に関連記事があった。遠江国に「刃の雉」という怪鳥伝説があり、八重羽の雉、刃の鬼神、八重歯の狂人と訛り伝わったものらしい。おそらく源頼政の鵺退治とか、太平記の怪鳥(以津真天)とかが混ざって地方伝承となったものであろうが、ヤイバ・ニンジャとかジャージーデビルとかが関わっているかも知れない。備えよう。
◆藤◆
五発目。ようこそフラワーパークへ
桜も終わって新緑の頃、ツツジや藤などの季節となった。そんなわけで、栃木県足利市のあしかがフラワーパークですごい藤を観てきたという。藤というと藤原氏であり、下野国足利荘はもとは藤原秀郷の末裔(藤姓足利氏)が治めていたのだが、源頼朝に滅ぼされて河内源氏の義国流源姓足利氏に取って代わられた歴史がある。でもここの藤はそれとは関わりなく、20世紀に大地主が大藤を植えたのが始まりらしい。観に行くといい。
◆藤◆
◆原◆
今回は以上だ。また溜まったらやる。
【以上です】