◆気がついたらスキをつけていた逆プラ作品まとめ・その5◆
おれだ。
真の男の漫画『蒼天航路』の曹操は「ついに臣から王が誕生するのだ!」と言ったが、今それを見る思いだ。読者から作者が次々に誕生している。おれは山隆か、孫狼か、劉辟か雷緒か、命と引換えに馬忠か。インフラ整備をしている人は劉馥だと思う。
いつの間にか、おれはまたいくつもの記事のハートマークを押していたようだ。たまり過ぎないうちにやる。多少のコメントを添える。あと段落を下げるとなんか○に十字のサツマ・シンボルが出にくいのでやめる。
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前回のはこれだ。それ以前のやつへのリンクもこの記事にある。そろそろマガジンを分けた方がよさそうだ。
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一発目。
パルプの王道、マカロニウエスタンだ。サルーンで銃声が鳴り響き、血と脳漿がぶち撒けられる。しかし、ただごとではない。死んだはずの男が生きている。いや、死に損なっているのか。そして……"ハンドマン"とは?
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二発目。
人が死ぬ話だ。殺人によって寿命を伸ばす。なんかのゲームか吸血鬼のように、生きる時間を奪い取る。それが主人公だ。彼には殺したい相手がいる。そのために殺している。いずれ寿命が尽きて死ぬだろうが、目的は達成できるのか。恐るべきタツジン、アロハ天狗=サンの作品のひとつだ。彼はまるでニンジャか天狗だ。
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三発目。
さらに人が死ぬ話だ。殺人者が殺しの作法を説く。礼儀作法は美意識であり、自らの矜持、何事かへの敬意だ。それがないやつはサンシタかヨタモノに過ぎない。作法のなっていないやつは……こうされるかも、だ。キマっていてかっこいい。
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四発目。
右が続いたのでリラックス。成人女性同士の、百合だ。ただし彼女らは人間ではない。そういうのだ。おれは百合でも薔薇でも男女でも、アトモスフィアが気に入れば構わず食う。ユウジョウや幼馴染がだいこうぶつなので、だいぶ選り好みはするが。アサヤモは至尊だ。この人はおれの作品を読んでは紹介してくれる珍しい人だ。ありがとう。贔屓はしないつもりだが、ついスキを押してしまった。個人的には髭なしドワーフでもミンクスはカワイイだと思う。伊藤勢先生のやつ。
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五発目。
ヤバイやつだ。神社でガンジャを栽培している。そこはまるでメキシコかコロンビア、あるいはアフガニスタンだ。当然、神社のやつらは銃で武装している。暴力で支配しているのだ。ここに誰かカチこんできてドンパチになることは予想できる。
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今は以上だ。
突然更新が途絶えたりしたら、まあ、そういうことだと思ってくれ。おれのミームは残るだろう。いや、まだ死ねないし、死ぬつもりもない。おれはそこそこ若くて健康だ。この銃撃戦を完走しなきゃだし、あっちのを完結させたいし、こっちでもいろいろやることがある。おれはこの世に爪痕を残したいんだ。おれが生きてきた証を、少しでも。輪廻転生とかカルマってのはそういうことだと思う。伝え続けりゃ誰かには届くさ。種まきのたとえだ。荒地に落ちても種は生き続け、雨が降れば花を咲かせる。鳥に食われてもフンから芽が出る。芽が出なくても誰かの栄養にはなる。そういうもんだ。
まずは完走が目標だな。生きてたら電子コロナで乾杯だ。テキーラもあるぜ。
【続く】
※エントリー作品に収集されてたので記事の「逆噴射プラクティス」タグを外しました。すみません。