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◆気がついたらスキをつけていた「逆噴射小説大賞2024」作品まとめ01◆

 おれだ。逆噴射小説大賞2024がやってきた。祭りの空気に心うきうきしてやりたくなったので、今年も勝手に逆噴射ピックアップを行う。おれが勝手にやっているだけで、公式とは一切関係がないし、ピックアップされたからっておれの作品にスキをつけたりサポートしたりしなきゃいけないことも全然ない(していただければ感謝致します)。選ばれなくても気にするな。おれも気にしない。応募作品でない通常の記事は、また別にやる。

by Bing Image Creator

 開始から1日半ほどで、すでに50発近い銃弾が発射されている。去年より10発ぐらい多い計算だ。そのうち5発をピックアップした。今年も2発しか撃てないので1発にカラテを凝縮し、よく狙って撃て。おれはまだ撃っていないが、読んでまとめを作るのもプラクティスのうちだ。おまえもやれ。

 前回はここだ。実際懐かしい。遡って当時のを振り返ってみてもいいな。


◆父◆

一発目。父買う夜市

 それは夢か幻か。この世ならざる夜市には不可思議な店が立ち並び、父屋では沢山の父が売られていた。父を求めてカネを貯め、買うぞと決めた父からは、意外なことが語られる。とすると、この子は、この夜市は。

◆霊◆

二発目。空騒ぎフラッパー

 死んだ男はユーレイとなり、なんかのノートを授かった。生者の寿命を管理して、予定外の死から守るのだ。いわゆるアノヨの役人だが、相手が恨まれていれば、生者の呪いも降り掛かってくる。人を呪えば穴二つ!

◆研◆

三発目。御研話

 所は海上、霧の中。流刑の島に向かう途中、怪現象が船を襲う。神力持つ刀の研師を送りこみ、為させることはあやかし退治か。朧げなるオヒガンに刀剣が乱舞し、「おとぎばなし」が始まらんとする。いざ!

◆海◆

四発目。クラゲを海へ捨てに往く

 山に死体を埋め部せんとしたら、死体が起きて「海がいい」とか言い出した。死体の名は、海月。海なし県に生まれ育ったのに海月。そもなぜこいつは死体となり、埋められようとしていたのか? 海月を海へ捨てに往け!

◆浜◆

五発目。少女の影は怪獣が如く

 海月が湧いた夜見ヶ浜で、死んだはずの妹がオヒガンから戻ってきた。神代のヒルコも海に流されて戻ってきたし、そんなこともあるだろう。しかしくらげなすただよへる者は、いつまで生者の世界にとどまることができる?

◆ORION◆

◆BEER◆

 なんかオヒガン的な話が多かったな。今は以上だ。また溜まったらやる。

【以上です】

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三宅つの
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