◆気がついたらスキをつけていた「逆噴射小説大賞2023」作品まとめ01◆
おれだ。逆噴射小説大賞2023がやってきた。祭りの空気に心うきうきしてやりたくなったので、今年も勝手に逆噴射ピックアップを行う。おれが勝手にやっているだけで、公式とは一切関係がないし、ピックアップされたからっておれの作品にスキをつけたりサポートしたりしなきゃいけないことも全然ない(していただければ感謝致します)。選ばれなくても気にするな。おれも気にしない。応募作品でない通常の記事は、また別にやる。
開始から1日半ほどで、すでに40発以上の銃弾が発射されている。今年も2発しか撃てないので1発にカラテを凝縮し、よく狙って撃て。おれも1発目を撃った。読んでまとめを作るのもプラクティスのうちだ。おまえもやれ。
前回はここだ。実際懐かしい。遡って当時のを振り返ってみてもいいな。
◆灯◆
一発目。良い子の灯
静かで穏やかでどこか不穏な、詩的で素敵な始まりだ。かつて自分を詠んだ川柳の読み手が、匿名で大量の川柳を送って来た。コトダマは物事をつなぎあわせ、古い記憶を蘇らせる。それは数十年越しの恋文か、それとも。
◆鮨◆
二発目。最期寿司
将来を嘱望されていた、若き板前が失踪した。でかいネタのにおいを嗅ぎつけた週刊誌の記者は、その案件を調査するが……殺伐! 刃物が閃き血が流れる! ネタとして料理されるのは、どっちだ!?
◆脂◆
三発目。海と脂
海の上、脂の上。死せるものから流れ出る脂を求めてやって来た漁師は、それを拾ってしまった。果たして彼は陸へ戻れるのか。これは悲劇や。
◆犬◆
四発目。犬は死なない犬死にの歌
犬が死ぬとキアヌが怒り、バイトのセンパイも真面目に腹を立てる。それが架空の犬であっても、犬が死ぬのは許せないという。そこで「僕」はあることを提案したが……。犬は死なないが、人は死にそうだ。
◆酒◆
五発目。墳墓酒、悪霊
化け物うろつく地下墳墓の迷宮を、悪党がうろついている。携えるのは安酒とナイフ、そして確かな価値あるもの。彼を追いかける悪霊とは……? インガオホーが待っていることだろう。
◆迷宮◆
◆飯◆
今は以上だ。また溜まったらやる。
【以上です】