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【わかってきたぞ】バーチャル蠱毒に関する備忘録07【悟り・気づき】

おれだ。先程ついに結果が発表された。まあ予想通りだ。

イベントそのものが終わったので、この手の記事を書くのもたぶん最後だろう。おれはセンセイではないが年末なので忙しく走っている。その隙間にこういう文章をぽちぽち書いて気分転換しないとだ。

今や「バーチャル蠱毒」や「バーチャル蟲毒(なんか皿がどっか行ったようだ)」で検索すれば結構な数の情報が手に入るので、おれがいちいちキュゥべえション(キュレーションのことか)をする必要も薄れてきた。だがやりたいのでやる。おまえがこの蠱毒に興味がなければ別にいい。参加や体験を無理強いはしない。おれが書きたいから書いているだけだ。きりがいいのでやめどきをつかむ。たぶんこれで最後だ。あんしんしろ。

【Warriors of Light】

一発目。

九の九についてだ。おれは彼女を全然追えておらず、噂に聞くだけだったが九条家の食卓で初めて触れた。最後にじゃがりこをかじって配信していた。彼女は九条家の食卓を提案した魂だ。九条林檎と言えば九の五、という流れがかなりあり、他の九条はふてくされているのではと思っていた。しかし彼女らは彼女らで独自の世界を形成し、真摯に活動していた。こういう事象に命と同価値の時間を注ぎ込める連中は暇人か職業的観測者だと思うが、それらを手懐ける手練手管はどいつも九の五に劣らない。よくまあこんな人材を集めておいてファンごと棄てられるもんだ。唯才是挙。活用すべきだ。

二発目、三発目。

おれを蠱毒壺に引きずり込んだヘッズはこの二人だ。ヘッズはなんかの嗅覚が発達してしまうのか、嗅覚が発達した人がヘッズになったのか。相乗効果もあるかも知れない。とにかく、おれと同じディナーたちだ。九の五から入ったので、彼女の部屋を一種の学習室として使っていた。スリケンの投げ方やミームの類もだいたいわかった。九条家の食卓で来たのを除けば富次郎のところへたまに行くぐらいで、いくつかちら見もしたが時間がなかった。ここは配信時間も短く定期的で訪問しやすい。実家めいた安心感がある。

これらの記事にあるとおり、またおれや他の連中が言及するとおり、彼女の統治能力はブラド公めいて高い。サンオクニンのヘッズを制御するダイハードテイルズの連中に似ている。彼女も忍殺を知る以上ヘッズなので(忍殺に少しでも触れれば全員ヘッズだ)真似たのかも知れないし、あるいは全然別の海で身につけてきたのかもだ。アイドル海とか、おれの知らない海で。

ただ…おれは彼女の知恵とふるまいに敬意を払いソンケイはするが、熱狂的にハマることはしない。一応ディナーとして星とコメと血肉はやるが、魂はやれん。おれの魂はおれのものだ。周りの雰囲気にあわせてどれだけ騒ごうと、そこはさめている。飲み込まれることはない。キュアに対するペイシェントのように、自我を奪われ従属することをおれはやや嫌う。フリでもだ。

おれは多神教徒で、あらゆる神々や精霊、数多くの人間や先祖や創作キャラに敬意を払う。病気とかになれば、あらゆる神々に必死こいて祈る。死にたくないからな。それでもおれはおれだ。おれがあるじとして崇めるのは普賢真人ぐらいだ。崇拝や憧れは理解に最も遠い感情だとか誰かが言ったが、理解し感心するゆえに崇拝はしない。おれの感情を揺さぶるなにかを、おれは崇拝し、信じている。いいか、そうゆうことだ。見ているか。おれには自我がある。流浪のパルプスリンガーであり、定住する領民にはならん。どこかへ流れて行くだろう。居心地はいいから、暇ならたまに来る。また会おう。

【受◆音楽タイム◆肉】

四発目。

この蠱毒壺の中で、最もヤバイと思われる「ユイナナ」の残したものの記録だ。記事の中に記事引用があるため孫引きになってしまうが気にするな。やつは恐るべき電子音声と共に電子の海に消え去り、呪われた置き土産を残していった。永遠に蠱毒が続けられるパンドラの壺だ。ナムアミダブツ!

五発目、六発目。

同じ人の記事ばかりで済まないが、スキを推した以上やる。今回の蠱毒の外の話だ。このヘッズも熱心なバーチューバリストで、「赤月ゆに」というのを推しているらしい。おれは疎いので知らんが、なんらかのしんじつが隠されているのかも知れないという。ふむ……。

七発目。

だいたいあってる

◆受肉◆

◆受胎◆

以上だ。もうやんないぞー。

【バーチャル蠱毒に関する備忘録・ひとまず終わり】

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