◆気がついたらスキをつけていた「逆噴射小説大賞2024」作品まとめ04◆

　おれだ。溜まったのでやる。気がついたら逆噴射小説大賞の締め切りから1週間近く経過していた。ライナーノーツやピックアップも色々出て来ているな。識者によると最終的には337発に達し、昨年より47発多く、参加者も32名増えたという。しかも新規参加者が全体の40％だというからすごいことだ。おれがピックアップしたのは5×4＝20発、およそ17分の1に過ぎない。おまえもどんどん読んでピックアップして徳を積め。

逆噴射小説大賞2024。
212名の参加者たちによって、337発の弾丸が放たれました。
1人2本ルールに変わってからも年々その数は増え続けており、新規参加者が全体の40％を占める結果に（ワシ調べ）。
はたしてここから何発に絞られていくのか・・・今年の逆噴射は例年にも増して予測不可能・・・ッ pic.twitter.com/FrDDAfqg6j

— ジョン久作 (@JohnQsaku) November 1, 2024

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逆噴射小説大賞2024まとめ｜ニンジャスレイヤー公式/ダイハードテイルズ

◆∞◆

　おれの二発目の作品「ロードキル・キャット」がこちらにピックアップされたので、感謝して徳を循環させる。しかし他のと比べるとおれのピックアップは簡潔に過ぎ、単に要約しただけなような気がするな。精進しよう。

◆魂◆

一発目。魂の換金率（レート）

　カネは命より重いというが、地獄では寿命が貨幣と化し、悪魔が主催する人間同士の博打に注ぎ込まれている。奪われれば老化し、獲得すれば若返るのだ。「命賭け」の魂タマの奪とり合い……ゲームを続けるかね？

◆編◆

二発目。編乙女の無垢なる祈り

　身を飾ることはこれ総て呪術。祈りを、思いを、時間を込めて作り編み上げた装飾品には、確かに呪が込められている。相手の心を奪い、思い通りにしようとする下心、恋心がある呪物。ならば……命タマも奪れるはず！

◆砂◆

三発目。砂脈

　台所に立ち、シチューの鍋をかき混ぜる、懐かしき母の思い出。けれどもそれは崩れて砂となり、悪夢のような光景となる。迫りくる怪異の恐怖、そして謎！　本物の母はいずこに？　一体何が起きている？

◆爆◆

四発目。Boooom!!!!

　昭和後期、暴走族の大群が夜の首都高を駆け抜ける。対峙するのは二人の男。相手には不発弾、こちらには拳銃。あの時、父を撃てなかった男は、友の暴走を止められるのか。真の男の戦いが始まる。これは……凄いぜ！

◆走◆

五発目。爆走！犯罪国家横断デスレース

　警察によるデスレース！改造パトカーが激走！犯罪国家の国民は、どいつもこいつも犯罪者！おれを除いた参加者全員、偽警官の凶悪犯！容赦も慈悲も全て無用、片っ端からブッ殺し、頂点トップを目指せ！　GOGO！

◆Driver's◆

◆High◆

　今は以上だ。健闘を祈る。

【以上です】