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インスタのストーリーが嫌いだった
インスタのストーリー投稿が、自慢の塊のようで嫌いだった。人と遊びに行く時も、旅行に行く時も、インスタに投稿するために写真を撮ろうとする人に疑問を持っていた。承認欲求による行動だし、あまりにも他人軸じゃないかって。だから私は、写真は撮るけどあくまで思い出のため。インスタには投稿しないようにしていた。
しかしこの2ヶ月間、ストーリーをほぼ毎日更新している。ストーリーのメリットに気がついたからだ。自分の「好き」を他者に知ってもらうことのメリットに気がついた。「好き」を発信すると、同じものを好きな人が集まる。「好き」を発信すると、人に誘ってもらえる機会が増える。「好き」を発信すると、可能性が広がる。自分の才能を知ってもらえるきっかけにもなる。要するに、自己表現の大切さに気がついた。何も言わなかったら他者に何も伝わらない。発信することで繋がりが増える。繋がりが増えていくことで自分の選択肢も増えていく。選択肢が増えていくとやりたいことができるようになる。もちろん自己表現することの怖さもある。それでも、好きなことを堂々と好きでいたい。好きなことを堂々と発信したい。
そもそも、自分の「好き」に共感してくれる人がいること自体が楽しい。だから、これからしばらく自分の趣味を発信する場としてインスタのストーリー機能を使っていこうと思う。
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