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伊勢志摩を存分に味わえる朝げを食べるなら「あそらの茶屋」で
神様に供える神饌のようなお食事を
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伊勢市駅のJR側改札を出て鳥居をくぐり参道を歩いていくと、御食津神である豊受大神が坐す外宮に辿り着きます。
その外宮手前の交差点、赤福外宮前店の向かい側にある「伊勢せきや本店」さん。その2階にあるのがあそらの茶屋です。
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あそらの茶屋は伊勢付近で採れる食材にこだわったレストランで、朝はおかゆ、昼は釜飯などがあります。松阪牛や玉城豚などのお肉というよりは、海の幸が中心です。
お盆に小皿が少しづつ並ぶ姿は、まるで神宮で神様にお供えする神饌のような雰囲気。
外宮の背後に広がる鎮守の森を眺めながら、朝から贅沢な気分で過ごすことができます。
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朝かゆは、あわび、さざえ、鯛、伊勢海老など伊勢志摩を代表する食材から選べます。
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お昼は、あわびの釜飯や南伊勢真鯛の御饌膳などがあります。季節限定のメニューもありました。
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釜飯は、最初はそのまま、最後はお茶漬けにして楽しめます。
煮物からお茶漬けの出汁、デザートのぜんざいまですべて優しい味付けで、素材そのものの美味しさを味わえるようになっています。
神宮で神様に供えられる神饌も、加工があまりされていない素材そのままの食材が使われることが多いです。
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夏の季節限定メニューは、伊勢そうめんと呼ばれる大矢知素麺の御膳がありました。
そうめんは「おぞろ」と言われていたそうです。
少し太めでしっかりした麺で、噛みごたえがあって美味しかったです。
ついている天ぷらがまたサクサクで絶品でした。
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食物の神様がお祀りされる神宮の目の前で、神饌のような食事をいただける素敵なお店です。使われる食材も伊勢志摩で厳選されたものが使われていて、旅行で訪れるならぜひおすすめしたい。
1階ではお土産も買うことができます。
伊勢旅行に訪れたら、外宮参拝に行く前にあそらの茶屋で朝げをいただいてみてください。