鏡を見たら
この間私と友達2人とで話していて面白かった話題があった。
「鏡を見た時に何を考えるか?」
友人A「別に何も考えない。前髪崩れてないかな?とか?」
友人B「話し相手できてうれしい。1人でぶつぶつつぶやいて喋っちゃう。」
私「これは誰?」
…
なんかこう、自分の姿を鏡で見続けていると、怖くなってくるのです。
鏡に映ってるのは誰なんだろう?
私なんだろうか?
この皮を被った人間というのは本当に、「私」なのな?
皮を一枚剥げば、今、今考えているこの「私」が入っているのか?
人は人生で一度も、自分の目で自分の姿を見ることはできない。
この左右が反転した人間は私であって私でない。
本当の私はどんな姿なんだろう?
鏡の向こう側の世界ってあるのかな?
右と左が反対になった世界で、友達と話して、ご飯を食べて…
私と対称に動いて、同じ世界を経験する「私」。
そんな世界が本当にあるとしたら?
私は何を考えてる?
…
本当にこんな考えをぐるぐるしてしまうのですが、改めて自分が自分の外見に興味がない?というか中身と外見の繋がりが薄いというか、そんな感覚になったわけです。
不思議ですね。